Twitter事始め

毎日情報を得るためにTwitterを覗き見してたんだけど、読むトコが多くて収拾がつかなくなり、一元化したほうがわかりやすいし、自分もひとこと言いたい欲が出てきたので、今更ながらTwitterはじめました。
SNSなんて嫌いだわーってずっと言ってたのに(汗)
まだなにがなんだか仕組みがよくわからない。はじめた途端に全然関係ないところからどんどんツイートが流れてきてアタフタしちゃった。おススメもなんで勧められてるのかわからないし。
フォローって黙ってしてもいいもんなの?とか、全然関係ない筋からフォローされても、こっちもフォローする必要はないよね?とか…基本的なことがそもそもわかんない(ヒトに聞けば早いのだが私はこういうの他人に聞きたくないの。弱みを見せたくない(爆))。
HPやってた時の相互リンクなんかは絶対に挨拶入れたよね?無言リンクはまぁ、常識知らずと言われたさ……ってめちゃくちゃ古い話を持ち出すヤツ。そういうのとは違うのか。どこまで介入していいのか。リプ入れたいけど迷惑かな、とか。こんなヤツ知らねーし、って思われるんじゃないかとか。
あと、やっぱりツイッターは発言に気を使うね。自分のあずかり知らぬところで発言が拡散してくから怖い。

ハードル高いなぁ。
そこで思い出す僻地ブログの居心地のよさよw丸一日ツイッターいじっててほとほと疲れて、今これ書いてるんだけど、落ち着くわ…。自ブログが自部屋だホント。
ずっとここに閉じこもっているのが性に合ってるとつくづく思います。
まぁ、マイペースでいきます。

 


【本日のSS】


お題:005

「COSMOS」

 

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「すごく面白い本があるんだよ。貸すから、読んでみて」
そう言って渡されたのは、「COSMOS」という本だった。上下巻あるうちの、上巻。
「…カール・セーガン?」
アメリカの天文学者だよ。作家でもある。この本はね、宇宙のことだけでなくって、宇宙と人間の興味深い関わりが書いてあるんだ。めっちゃめちゃ感動するよ」
17歳の秋。学校帰りの夕暮れだった。

あれから何年経っただろう。
引っ越しの荷物整理で、この時借りた「COSMOS」がひょっこりでてきた。
結局私はこの本を読むことは無かった。だって全然興味なかったんだもん。
「ねぇ、これ覚えてる?」
引っ越しの段ボールを抱えた彼が目をあげた。
「あ!それオレが貸したヤツじゃん!うわー懐かしいな。やっと上下巻揃ったよー」
そう。彼とは趣味も興味も好きな音楽や食べ物さえ、何もかもが違ったけれど、なぜかとても気が合った。
出会って10年。この秋、私たち結婚します。

(407文字)


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「COSMOS」っていったらもう、カール・セーガンしか思い出さない。
カール・セーガン一択。なのでもう、これ以外の話を書きようがない!
でもってかなり実話(汗)。