モンブランのショートケーキ

地場野菜のお店に栗がたくさん並ぶようになりました。
栗好きなので、ワクワクしちゃう。
早速買ってきて、ボクちゃんのお誕生日にモンブランを作ることにしました。

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鬼皮を剥くのが大好き!なのだけど、渋皮を剥くのが大嫌い(-_-;)
水につけておくとか、ちょっと茹でるとか、乾煎りするとか…いろいろやってみているのだけどどうもうまくできません。苦労せずに渋皮を剥くのってどうしたらいいんだろうねぇ。

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まずは甘露煮を作ります。

マロンクリーム用なので煮崩れても気にしないでオッケー。飾り用とフィリング用の甘露煮をとっておいて、残りを砕きながら牛乳で煮込みます。

ちなみに色が黒いのはてんさい糖で煮込んでいるからです。

黄金色のモンブランを作るなら、クチナシの実を入れてグラニュー糖で煮込まなくちゃならない。でも、私はクチナシの匂いが嫌いで使いたくないのでどうしてもブラウン系のモンブランになっちゃう。

 

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いい具合にとろっとして来たら、冷ましてからフードプロセッサにかけ、さらに裏ごしします。

 

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ここでラム酒を入れて香りをつけるのがポイント。
裏ごしは大変なんだけど、これやらないとモンブラン用の口金で絞り出すことができなくなっちゃうから、しっかり滑らかにします。

ちなみにこの木のターナー、栗原はるみ先生のお店のものなんだけど、ものすごく手になじんで使いやすいお道具です。手触りもスベスベでうっとりするし、お料理をするのが楽しくなる。おススメです!

 

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デコレーションをしたら、モンブランのホールケーキのできあがり!

マロンクリームがちょっと固くて、絞り出している途中でブチブチ切れてしまったのが誤算でした(哀)。裏ごしの段階でもうちょっと生クリームを入れて引き延ばせばよかったんですが……。次回気を付けよう。
中身に挟んだのは栗の甘露煮を細かくしたものとバナナと生クリーム。
最後にダークチョコをピーラーで削ったものと粉砂糖をふりかけて完成です。
不格好でゴツイできあがりですが、メチャクチャ美味でした!感動。ちゃんとしたケーキ屋さんのモンブランに負けないデキ。
でも重い!ズシッとキます。カロリー考えたくないー(^^;