海の日。
久々にボクちゃんと二人でオケを聴きに行きました。
地元のジュニアオーケストラが20年以上にわたる活動を終了することになり、今日はその「ファイナルコンサート」でした。
OB・OGの皆さんも集まっての最後の演奏。名簿には懐かしい名前があちこちにありました。
なんだかジーンとしちゃうなぁ。時の流れよ…
クラシックの演奏をする楽団は、近年どこも存続が大変だと聞いています。オトナの、しかもプロ集団でさえ維持が難しいオーケストラを、子どもたちがボランティアの世話になりながら継続してゆくのは至難の業だったのでしょうね。そもそも団員の数自体も少なくなっているとのこと。続けたくてもそうできない、個人の意思でどうにかなるものではないハードルがいくつもあったことでしょう。
いち観客としてもほんとに残念に思うくらいですから、メンバーや関係者の皆さんの気持ちを思うととてもせつないです。
最後の演奏は、ジュニアオケとは思えないくらい、堂々とした演奏でした。ベト5「運命」。聴き惚れましたよ。アンコールではウルッときちゃった…
素晴らしいファイナルコンサートでした!
曲目
●ワーグナー「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲
●シューベルト「交響曲第7番『未完成』」
●ベートーヴェン「交響曲第5番『運命』」
●アンコール:ブラームス「ハンガリー舞曲 第5番」