ひふみんの予言当たらず

今日の竜王戦、藤井くん負けてしまいましたね(涙)。残念だったなぁ~。
っても、連勝記録達成の偉業は燦然と輝いているし、勝ち続ける勝負はないんだから、こういう日もありますよね。これも長い長い棋士人生の一日なのでしょう。
対戦相手の佐々木五段はもともと格上なうえに藤井くん研究にかなりの執念で取り組んでいたようで、全力で連勝阻止にかかってきたのが感じられました。「絶対に負けるわけにはいかない!」という佐々木五段の勢いが、連勝記録達成した後の藤井くんのちょっとした気持ちの変化に勝ったのかもなぁーなんて(そういった単純なものでもないやね)。
とにかくエキサイティングな勝負でした。「3月のライオン」の世界だった、まさに。
私が将棋の対局を見たいと思う日が来るなんて思ってなかったけど、そういうのも「3月のライオン」を夢中になって読んだのと結局は同じことなんですよね。漫画でだって対局見たってチンプンカンプンだし棋譜なんてまるでわかんないんだけども、読んでて手に汗握るほど夢中になれたし、楽しかった。それと同じなんだなぁ、と。勝負うんぬんより、ガチで闘う棋士たちの物語を見ていること自体が面白いのかも。

 

アベマの中継、今日は4時間以上見てました。
途中、視聴数多すぎて(700万人だって!)サーバーダウンまでありましたよ。世はまさに将棋バブルですねー。
ウチでも、アベマの解説見ながらパパとボクちゃんが実際に盤面を置いてあれこれ駒を動かしたり、対戦したりしてました。二人ともアタマ使いすぎて終わったらヘロヘロになってたよw
将棋中継の面白さも藤井くんブームが無ければ私にはわからなかったことです。こういう功績は大きいよね。世の中で、「藤井前、藤井後」で語られるような変化が起きてる気がする。
本屋に行ったら将棋コーナーできてたし。「将棋ドリル」(子ども用のワークみたいなの)なんてのまで売ってましたよ。
まぁ、ぶっちゃけ我が家的には、一過性のブームで終わりそうですが……ってのも実際問題、将棋は難しすぎて全然わかんないんだもん。自分でわかってないとなぁ、ってのはやっぱりあるわね。

 

ひふみんは夕方の「バンキシャ!」で「藤井くんが勝ちます。」って断言(予言?)してたけど、見事にハズレましたねぇ。ひふみん、いつも贔屓まるだしの”藤井くん好きすぎ解説”なのが可笑しいです。ご自身の後継者と認定してるから、思い入れもひとしおなんだろけどさ。「ミスターサンデー」ではやっと佐々木五段のことホメてたけど、なんか悔しそうなんだよねw
あーーでも、ホント藤井くん、残念だったなぁ…

…ちょっと脱力。