呉念真×兄弟本色


兄弟本色の新曲「秘密基地」(阿嶽の「秘密基地」と同じ曲名ですが違う曲です)のMVが出たので貼っておきます。



なんと、監督&出演に呉念真を起用してんのですよ!
兄弟本色が一気に文化的になっているぅぅぅ…( ゚д゚)おおお信じられん。
呉念真といえばアナタ、私が台湾芸能にハマったきっかけである「悲情城市」の脚本家であり、「多桑(トウサン)」の監督でもある立派なお方。インテリゲンツァですよ。
路上でたむろってクダ巻いてるような兄弟本色とはどうにもこうにも世界が違うようなヒトですが、その橋渡しをして同じ土俵に立たせて違和感なくしてしまうのが、阿嶽の底力、ってかね(欲目か(^^;)。


この曲は、「弱い立場の子ども」(マイノリティの子、恵まれていない子、一人ぼっちの子、貧しくて両親も遅くまで働きに出ていたりしていつも独りで残されている子どもたち)を守っていこうというキャンペーンの一環で作られてます。
そういう子どもたちがいることを知って、心を寄り添わせてゆこう、社会全体で守っていこう、というね。
社会的な格差問題に食い込んだボランティア精神にあふれる作品となっております。
うう…実に素晴らしい。とっても大事なことです。
どうか寂しい子どもが一人でも減りますように…
ちょっと見直しちゃった、兄弟たちを。


阿嶽もこんな。
(隣のゆるキャラみたいな女の子はMVの中で出てくるキャラクター)



正直、曲とか、活動形態とか、いろいろ思うところがあってもこういうことされると何も言えない。
なので、今回はこの試みが素晴らしいのです!ということで、それ以外のことは気にしない。
この曲、どうよ?……なんてことはいちいち言わない!!
ちなみに、この曲で
”子どもと一緒にアイスを食べよう!”
のキャンペーンも同時にやってます。
(うーん、ここんとこはチト商業主義的な…(^^;でも、お安くなってます!)
こんな兄ちゃんたちにアイスすすめられるのも怖いけども(汗)