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コント伊賀越え

TV


先週の真田丸は、結局3回も見ました(^^;
見れば見るほどウチノ家康が可笑しい!
猿芝居に騙される「どうでしょう」な大泉とか、ヨメにポプリを作ってあげるシゲマサもカワイイ。
本能寺の変新月の夜だったのになぜ月が?!というギモンの声もちらほら聞こえましたが、そんなことを話題にできるのも大河の良さですね。こうして皆が歴史を知ってゆくのだよ。うん。


今週は「本能寺の変」その後。
「信長死す!」の情報がまだ行き渡っていない中、それぞれの身の置き所を巡って皆が


??(゚Д゚≡゚Д゚)??どうするどうする……


と右往左往する、というターン。
昌幸オヤジもどうしたらいいのか判断できずにふらっふら。
上杉にコンタクト取りに行ったら、エンケン景勝は思いっきり弱弱しく(涙目)、戦をする気はないという。小賢しい直江兼続(えらくヤサオトコだった)があれこれ理由付けしても、明らかに余裕がないことミエミエ。
思案しているところに滝川一益から招集が。「すわ!」と思いきや一益はのんびりと温泉の話。
信長の死をまだ知らないのか?
知っててカマをかけているのか?
……というドキドキタイムを経て、昌幸オヤジが放った一言は


「まったくわからん!!」


でありましたw
あげく信幸に


「どうしたらいいのか教えてくれー教えてくれよーー」


と迫ってゆくヒゲオヤジ。
信幸の「はぁ?!」ってな困り顔はこのドラマのデフォですなw
ずっと困り顔。
あのおしゃべりで能天気な大泉がずーーっと困惑してるってのもそれだけで笑える。
会議の席上で室賀に「黙れ!こわっぱ!!」言われた時のややブチ切れた「はぁ?!」の顔も良かった。
ノブちゃん、ストレス溜まりそう。たまには爆発しちゃれw


そして!!
今回もメインディッシュはウチノ家康でありました。
もうね……


スゴイよ家康。


この家康でもう一本大河できたよなぁ(しかもめちゃ面白いのが)ってくらいの神キャラ。
いやホントに、こんなにも目が釘付けになる演技ってのを久しく見たことがないです。
ウチノさんってスゴイなマジで。
命からがらであるはずの伊賀越えは、壮大なコントでありました。
悲壮感が高じて人間の必死さが突き抜けちゃうと逆に喜劇になるのかもしれません。こんな描き方にもむしろ壮大な感動を覚えましたね(ちょっと大きく言ってみた)
忠勝とお互いの口元の握り飯の飯粒とってあげながらわちゃわちゃしてるシーンなんかも、「生きてる!」という嬉しさと安堵に溢れててキラキラしてる。


そしてお嬢が(私も)めちゃめちゃ楽しみにしてたハマタニ半蔵がとうとう登場しました!


かーーわーーいーーーーーーい( ´∀` )


めちゃめちゃ過酷な山道をピュンピュン飛んでくハマタニ半蔵。
お殿様の根性試しをするかのような、ドSぶり。
ゲスの極みっっ!(今や別の人が話題に…)
今後の活躍も楽しみだわよー。


泥だらけでヘロヘロになってやっと家康が帰って来た時の阿茶局のお母さんみたいな表情も印象的でした。
阿茶さんは徳川家のゴッドマザーとなるヒトですが、この包容力はさすがですねぇ。
家康って、きっと放っておけない人だったんだろうな。庇護欲をかきたてるというかさ。そういう面も、家臣が見捨てずについてきてくれたチャームなのかもしれないなぁ。
……なんていう家康像を、私は今、三谷さんによって着々と植え付けられてますw
思う壺にハマってますよー。


残念だったのはアナ雪さんの死がナレーションだけで片付けられてしまっていたことですかね。
最後、ミエミエなトンズラかまして「ふんっ!」なんて捨て台詞まで吐いてたのだから、あっけなく土民に襲われるシーンがあっても因果応報的でよかったと思いますが……そういえば基本的にこの大河は血なまぐさくはないのでした。
明るいテイストが変わっちゃうから残酷なシーンはなるたけスルー、ってところでしょうか。


今年の大河は、今までまったく見なかったボクちゃんが見るようになって、しかもガッツリとハマってるのが何よりです。
最初は大泉効果だと思ってましたが、今では戦国武将それぞれにも興味が涌いて、自分でいろいろ調べてるみたい。
他の番組で旗印がちょっと映っただけで、「あ、あれは石田三成の陣だ」「あの紋は上杉だね」とか言ったりするようになったからね。紋だの旗印だの領地にはかなり詳しくなってる(彼はデータ好きなので、そういうところから入ってくんだろうと思う)。
私が大河にハマったのもボクちゃんと同じ小5の時。ちょうど同じ戦国時代が舞台の「黄金の日々」でした。
主人公はルソン助左衛門。一介の商人が、貿易商人としてフィリピンまででかけるようになって、やがて豪商として成りあがってゆく…という、実に夢のある話。
根津甚八の五右衛門と夏目雅子のモニカ、川谷拓三の善住坊、李礼仙のお仙のターンがすごく好きで。加賀丈史の高山右近に夢中になって、「フロイス日本史」を取り寄せて買ってもらって読んだのが懐かしいです。
ドラマの印象的だったシーンは今でもはっきり覚えてますからね。
大河というと「重厚なドラマを期待してる」という声もよく聞きますが、日曜の夜8時という時間帯を考えても、重厚さよりわかりやすさ、親しみやすさ、子どもが見て楽しめる大河であるということは大事なことなんじゃないでしょうかね。
いつだって、歴史をつないでゆくのは次の世代なんですから、こういう楽しみをジジババのものだけにしてはダメよ。