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50回目の誕生日

記念すべき、半世紀目の誕生日がやってまいりました。
感無量。
でも、特別な変化は何もないし、あらためて区切りを設けて何かを始める、という気概があるわけでもなく…ただ淡々と、いつも通りの普通の日々に歓びを噛みしめながら、感謝の気持ちで過ごしております。
この歳まで、私はとても幸せに過ごしてきました。ありえないくらい恵まれているのを思います。だから私は何かを望む立場にはないのです。感謝のみ、です。
このようないわば”自由に何だってできる”はずの良い環境に長いことありながら、私は何一つ努力もせず、ただ漫然と夢ばかりを見てヘラヘラとその時々のラクで楽しいことばかりに耽って時を過ごしてきました。だからイイトシしてまったくツブシが効かない。本当に不甲斐なく、情けなく、ただひたすらにこの身のダメっぷりを嘆くばかりです。このままではダメだ、これはもうばちがあたるレベルで不遜である、と感じながらはや30年。(要するに二十歳の頃からダメ人間)
私の心には感謝と反省が常に二つ並んでいる、と常日頃感じながら過ごしていますが、本当の意味での反省なんかしていないのを内心感じています。
おそらく、ぬるま湯に浸りすぎて余裕ぶっこいているのです。自分の人生、まだ先があるような気がして、オノレへの課題を先送りにしているだけなのです。低きに流れる水の如く。生まれて50年、ずいぶん物慣れているべき歳になっても、自覚のない人間はいつまでも子どもです。せめてそのことに気づいているだけでもまだ救いがあるのかもしれない。…というところを心の支えとして、立派な大人になるべく頑張っていかないと、と思う「知命」の日であります。

私はこの先、何ができるのだろう。
どのくらい時間があって、どのくらい元気があって、どのくらい遠くまで見ることができるのだろう。
そんなことを考えていると、もう本当にできることなんてごくわずかのように思えてきます。
未来のことを常に夢見て生きてきたのに(30になっても40になっても「将来の夢」を嬉々として語る、というノー天気なタイプ(汗))、急に先行き長くないような考えに囚われ、夢も希望もないような気分になってしまう。
半分になったコップの水を、昨日まで「まだ半分もある」と思っていたのに今日は「もう半分しかない(しかもぼっとして倒したらいっぺんでなくなる)」と思って自暴自棄になるような感じです。
けれど、そう考えるそばから、心のどこかで「もしかして年齢や残された時間などを何も考えずに好きな事だけ夢中になってやっていたら、今からだってどこへでも行けるんじゃないか?」というスーパーマン幻想もあるのです。
残り時間を考えて行動するか、考えずに行動するか。
とりあえず今の私は「残り時間を考えているのに、残り時間が無限にある人間の行動をしている」のです。だからむやみに焦るんですよね。
人間、このどっちつかずなのが一番ダメなのよ。焦った挙句、結局何もできない。
で、私は気づいたのです。
長いスパンや大きな目標で考えるからこうなるのだと。時間も物事も絵空事になってしまう理由は、そこに実感が伴わないからなんだと。
設定する未来が「私の夢」レベルでいちいち壮大であるがゆえに、私はイイトシしてワナビなのよ。
だったらそこを改善して、すごく短いスパンの小さい目標を立てよう、と思い立ちました。その「小さい目標」には、それなりのモチベーションが必要です。「私の夢」とかじゃなくって、現実的な即効性のある欲望というか、現実に即した「餌」ですね。
私は持久力がまるでないのですが、瞬発力だけはあるので、短期の単一目標だったらどうにかできるんじゃないかと思うのです。
ごく短期の目標だけを設定して、それ以外は欲張らない。そこさえできてれば、他でダラダラしても自分を許す、ということです。
「これから」ではなく、とりあえず「今年」だ。目先の目標を決めて走ってゆこうではないか!と。
ということで、今年(というか、50歳の)目標を決めました。

 

「来年の夏、RISING SUN ROCK FESTIVALに行く。ただしその資金は創作で儲けたお金であること」

 

フェス行きたい願望が沸々と胸に沸き起こっている昨今ですが、中でも一番の憧れが、ライジングサンです。北海道での開催ですから、行くとなったらしっかりと旅行だし、野外で夜明かしするからキャンプの装備なども必要で、かなり大掛かりになる。費用も一人分じゃ済まない。
経験者さんのブログなどで調べたら普通にかかる必要額は総額12万くらい。事前準備でテントやキャンプ用品をそろえたり、現地でアーティストグッズやなんやかや買い物したりというのを入れたら一人15万はかかる。4人で予算組んだとして、最低でも50万は必要だね。
つまり、50万の資金を、私は公募小説で稼ごう!と思ってるのダ!
今まで創作をなかなか公募に出せないのは、どうせ落とされるだろうという恐怖心があったからで、自分で完璧なモノ(というか、とりあえず、落とされないだろうと思える水準のモノ)が書けるまで、待とうと思っていたからなのですが、そんな日は絶対来ない!来ないのですっ!
なので、とにかく「書いたら出す」。
自信がなくても、こんなんダメにきまってると思っても「書いて出す」。
落とされたかどうかとかわかんないくらいいろんなところに「書いては出す」。
ということをやりたい。
これをやるにはモチベーションが要る。ただ闇雲にはできないんですよ、へんなプライドがあるから。
でも、そこにちんけなプライド以上の別の欲望を付加すれば、すんなりとできるような気がするのです。
まぁ、やってみないとどうなるかわからないけど、1年で片が附くんだからやってみて損はないのです。現実的な「餌」(ライジングのステージでミヤジを見ること、です!)への欲望がどんだけ私を動かすか、です。
とにかく私はライジングに行きたい!でも、こんな気持ちのままでは行ってもしょうがないのです。ただブラブラしてる頑張ってもいない人間が、享楽だけ求めてもシアワセはないのです。自分のチカラで”掴み取る”ことをしなくては気持ちよくないじゃない。
気持ち良く行くフェスに参加するには、自分のチカラで、自分のやりたかったことで、ちゃんと稼いだお金で行きたい。それでこそ楽しめる気がする。
パートで働いたお金じゃダメなのよ。それだったら時給×期間ですぐに答えは出る。でも、根本的にそういうことじゃないんです。カネの問題ではないの。
フェスに行きたいという気持ちを隠れ蓑にして、(というか、そっちに夢中になることで)自分の創作に対して自意識を過剰に持たず数をこなせるようにするのが目標なのです。
そしてこうした目先の目標をこなすことでしか、もはや大きな夢へ向かって前進することはできないというのを半世紀生きてきて気づいたゆえの、これは結論なのです。
ということで。
頑張るぞ!まだまだきっと大丈夫。
さぁ行こうぜーーまだ見ぬ明日へ!
来年のライジングサンで逢おう!

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お誕生日のケーキは、壬生町「ヒガノ」の桃のケーキです。
私のリクエストで旦那にプレゼントしてもらいました(´∀`*)シアワセだわ~。
これ、めちゃくちゃ美味しいのよ。まるっと桃が使われててずっしり重い豪華なケーキ。
これから食べまーす!

 

追記:作新学院勝ちました!

ベスト4!!やったーーーー!