懐かしや助左衛門!

真田丸」に、40年ぶりにルソン助左衛門が帰ってきましたよ!
三谷さんはやっぱり凄いね。凄い。粋な演出に感無量でした。
ルソン助左衛門ってのは、大河ドラマ「黄金の日々」の主人公です。
戦国時代の貿易商。フィリピンとの貿易で巨万の富を得たのですが、秀吉の不興を買って身の危険を察してルソンに渡ってしまった…という人。

「黄金の日々」ではこの助左衛門を当時の市川染五郎(今の松本幸四郎)が演じたのですが、今回「真田丸」で、再び染五郎の助左衛門が帰って来たのです。

あの時のまま続いているかのような佇まいにジーンとキた。

役者が同じ、というだけでもこんなにもドラマティックに演出できるんだね。眼福でした。

「黄金の日々」は、私がはじめてハマった大河ドラマです。当時、小学校六年生でした。
自分でファンノート(毎回、大河の感想を書いたり、出演者の切り抜きを集めて貼りつけてたりした)を作ったり、「フロイス日本史」を読んだり、当時はビデオテープなんて気の利いたものは存在していませんでしたので、TV放送をカセットテープに「録音」して、繰り返し聴いたりしてました。
何よりも「ハマる」という感覚、その喜びやトキメキと、ほぼ初めて*1 出会ったドラマだったので、今でも忘れがたい記憶として残っているのです。
三谷さんも大河ファンだったというし、「黄金の日々」に思い入れがあったんでしょうね。だからこその演出。素晴らしかったー。ありがとう!


週末は「黒潮鮨」へ。ご馳走をご馳走になりました。
ここのお寿司は地元じゃ一番美味しい。
お店のキャッチコピーが「栃木の海」ですからねw

 

 

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*1:厳密に言うと小3の時にNHKの人形劇「新八犬伝」に夢中になったのが人生最初の「ハマリ」でした。その次に、「少年探偵団BD7」にもハマりました。でも、低学年の頃のことは具体的な部分をあまり明瞭に覚えていないんですよね。