見ててくれている


阿嶽のFBに、日本の(60年代の)安保闘争に関しての学習ページが貼られてました。
こちらのページね。台湾版です念のため)
本人のコメントは無し。
でも、今回の日本の騒動を、阿嶽が気にして見ている、ということはわかる。
見ててくれてる。
そのことが、すごく嬉しかった。
阿嶽は日本の騒動を見て何を思っているのだろう?
気になるなぁ。


ちなみに私は(今回の安保法案騒動に関して)いろいろと思うところはあるけれど、とりあえず、デモをしている人たちには懐疑的です。
懐疑的だけど、応援はしている。
懐疑的なのは、あの方法では結局何も変わらないと(私は)思っているからで、彼らの主張が切実たるものであればこそ「もったいない」「無茶だ」と思うからです。
正直、デモは近隣アジア諸国に対して「日本は右傾化してないですよ、少なくとも国民は」というアピールにはなってるわけで、そういう部分ではすごく有効だと思っているけれど、法案そのものを撤廃させられるかといえば、それはない。
政治を変えるには、デモじゃだめだ。それは歴史が証明してる。理屈でもわかるだろう。そんなもので政治が動いたら、選挙も法律もいらないじゃない。それじゃ先進国とは言えないでしょう。
こんなことになったのも、自民を圧勝させた選挙が悪いのだよ。
(思い返すだにあん時の野党の不甲斐なさに悲しくなりますよ。私なんかあそこで自分の政治信条挫折して、いまだに立ち直れてないですから。なんたって自分が党員だった党が消滅しましたからね!8億円の熊手で(爆))
デモに参加してる人たち、先の選挙でちゃんと野党に投票したのかな?まさかの選挙行ってないとかないよな。
けれど、デモをやってる人たちを見ていると、胸がジンとする。
思想が同じわけではないけれど、ガンバレ!と思う。
無茶を承知で権力に向かってゆくという、そのことだけで応援をしたくなってしまうんだね。
阿嶽が思うのも、ただそういうことかもしれない。
そうじゃないかもしれない。その真意はわからないけれど…何はともあれ、ウチの国を見ててくれてるというだけで嬉しいです。