ラジオ出演


J-WAVEの「GROOVE LINE Z」にミヤジが出るってんでradikoolを導入し、予約録音して臨みましたよ!
radikoolって、めっちゃ便利だね!これがあればラジオ環境バッチシじゃんか。
ネットラジオの予約録音ができるってのがスゴイ。いや、今じゃそんなんあたりまえなんかもしれないけど、ついこないだ(っても数年前)まではできなかったことですからね。世の中、日進月歩ですなぁ。聴きたかったラジオが電波入らず聴けなくて、泣く泣く諦めていた若かりし日の悔しさを思い出します。今の子はこういう悔しさを感じることなくノホホンと快楽を享受できるのだなぁ。ありがたいと思いなよ〜。


しかし江戸っ子だねぇ、ミヤジのしゃべりは。聴いてて気持ちがイイ。わりかし品のイイべらんめぇでね。
石くんがコンビニのトイレでミヤジの電話に出る、って話が可笑しかった。こういうエピが実にエレカシっぽい。平和なの。
「こんだけ刺激がなさそうな環境で、よく言えばアットホームな中で、よくロック作ってきてるね?!」みたいにDJのピストン氏にもツッコまれてましたが、ミヤジって、イメージではすごくギリギリのところで生きてる雰囲気を醸し出そうとしてるんですけど(そりゃロック歌手ですから!)、話聞いてる限りでは、穏やかで平和でわりかし満足してる生活の中でロックやってて、それがイイんですよ。純粋培養っぽくってね。
バンドメンバーは中学の時からの仲間だし、30過ぎて売れなかった時も、実家に住んでお母さんの作ったご飯食べて「アンタは大器晩成なんだから大丈夫」って励まされて、みたいなところで仕事をしてきたというけど、そういうのがすごくわかる。スレてないもん。じゃなきゃイイトシして夢だの愛だの未来だの歌えないよ。スゴイことなんだよある意味これは。
ファンも甘いしさw、いろんな人に見守られて、大切にされて、何か大きな掌の上で自由にやってるのを感じます。
でもって、私はそういうところがすごく好きなの!ミヤジの、長閑さっていうかな。屈折してないところね。
エレカシの魅力って、そういう、どっちかっていうと恵まれてて、平和で、フツーの境遇にある感受性の豊かな目立ちたがりの男の子が、自分の夢想やテクニックを自由に駆使して曲作って、仲間と一緒に音にしてる…ってトコだと思うんですよ。だけどノー天気なわけではない。
悲しいわけでもないし、困ってもいないし、怒ってもいないんだけど、でもなんか知らんけど挫折はしてる。しかもしょっちゅう。「このままじゃダメだ」「自分、なんでこうダメなんだろう」「人生ってなんだ」「どうにかしないと!」みたいなことはいつだって強く思ってて、主に人生のテーマがそれで、ずっと足掻いてる(という風に私はとらえているのです)。
「あ、同じだ」って思うの。自分と同じだこのヒト、って。
で、曲を聴いて安心する。


新しいアルバム、出るそうですよ!
「今年中に絶対」だって。楽しみだ!!
わりと目先の楽しみですからね、いいモチベーションになります。私も毎日頑張って、で、年末にご褒美みたいにニューアルバム聴けたらいいなぁ。
今年はホールのツアーがあるんですが、まだチケ発売してないのにもうホテルの予約しちゃったし(汗)。
え?もしかして生まれて初めての独り旅?みたいな(爆)…そんな感じなんですよ実は。
どこかに独りで泊まりで出かけることなんて人生で一度もないんですよ、私(一人で出かけても行った先で誰かと落ち合う、ってのはあるけど、完全に一人、っていう旅行はしたことない。一人でホテルに泊まったことがない!)。
「箱入り」と言われて久しいですがw今年の冬、エレカシツアーで初めてそのハードルを越えるかも?!