カウントダウン7日

昨日は休みだったので、今日からまたカウントダウン。
職場のパートさんに「辞めちゃうの、惜しいなぁ。すごく残念。」って言われた。
そう思ってくれる人がいることに驚いた。ちょっと嬉しい。
仕事を半年で辞めることは最初から決まってたんだけど、偶然その半年って期間が(この職場では)私の限界だった。もうこれ以上はムリ。
なんで私はこんなにこの仕事がツラいのだろう?
仕事そのものが嫌なわけじゃない。
任されてる仕事自体は好きだし、失敗もなく上手くやれてる。
体動かす仕事だから気分もいいし、ダイエットにもなった(実際、スポーツクラブに通ってた時より格段に効果あった)。寝不足の時はしんどかったけど、それは自己責任だし。
結局、嫌だったのは、まぁ、簡単に言うと人間関係なんですよね。
どうしてもうまくいかない人がいて、毎日ぶつかっているうちにしんどくなった。周りの空気も悪くなってくのを感じた。
くだらないよね。自分でもそう思う。
「大人げない」って、上の人にも言われた。「大人なんだから、我慢我慢」って。
その「我慢」が効かないというか…ねぇ。だから私はダメ人間なんだって言ってるでしょう(^^;


でも、よく考えると、人間関係がイヤ、ってのは仕事に行きたくないと思うきっかけではあったけど、一番大きい原因ではなかったと思うんですよ。
もっと根本的なことなんだよね、私がどうしてもダメだったのは。
それは、この職場に毎日通う、ってことがどうしても「ライフ」にならなかった。ということです。
ずっと、イレギュラーな行為として、私の毎日にのしかかっていた。
駆り出された感満載で、いつ終わるのか?あと何日?と、ゴールだけを見て日々の「ライフ」と切り離して向き合ってしまった。
これではどんな仕事だってもツライよね。
だって、「これ、私の人生じゃない」ってずーっと思ってる、ってことだもん。
ストレスの原因も、職場が好きになれないのも、私のこういう心構えのせいでしょう。
半年という期限があるからなおさら、その期間だけをダーーッと走り抜けりゃいい、みたいに思ったのもある。
夏休みの宿題みたいなもんだ。期限があれば、一気にやるっきゃない。
いつ終わるかわからない人生みたいな仕事だったら、「ライフ」として取り組めたろうか?
そもそもいつ終わるかわからない人生を生きてるのに、私はずっとこんな夏休みの宿題状態でしかここにいないような気がする。
私の人生の本番は、いつだ?


エレカシの「風」って曲に、
「あと百年を生きながらえても、今のこのオレを抜けられはしまい」
って歌詞があるんだけど、それ聴きながら共感に打ち震える。
幾つになっても同じ所をグルグルグルグルしてるダメ感ってのは、端から見たらわからないもんかもしれない。
こんな未熟なまま死んでくのかな?っていう不安というか、どうしょもない焦燥みたいなのが「風」のテーマ。
それって、まるごと私、みたいに思う。
ほんとに、ミヤジは私の感じてることそのまんま歌ってくれるんだよねぇ。
こんなどうしょもないことあらためて聴きたくないとも思うけど、似たようなこと感じてるヤツがいる、ってことにものすごく安心もする。
チューブにあったので貼っておきます。

風  エレファントカシマシ