物語は永遠


7月に入るなり珍しく一週間続けてブログ書いて、「お。イイ感じ!これ続けよう」と思ったのも束の間、油断したらまたあっという間に2週間経っていた(-_-;)
ウトウト…っとしてハッと気づいたら2週間経ってたレベルの時間の経ち方。
こんなんばっか。
ダメだなぁーと思うね。自覚もなく時が過ぎてってしまうとか、そういうのってすごくマズイ。


この2週間で、ワールドカップも終わり、ののちゃん騒動も終息し、ダウは史上最高値をつけ、それなのになぜかアタシのポートフォリオはダダ下がりしたりしているわけですが。
なんといっても、一番の注目はハリポタテーマパークがオープンしたことですね。
ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター
行きたいひぃぃいいいーーー。
ハニーーデューークスーー!ホッグズヘッドパブーー!
私もポッタリアンの端くれですからね。(ちなみに当ブログカテゴリの「HP」はハリーポッターのことですよ。昨日、久しぶりに読み返したらあの頃のトキメキがメキメキ蘇ってきて嬉しかった!)
どんなにかこんなテーマパークの出現を待ってたかって話ですが…言っても作られたテーマパークですからね。ホントのとこ、ポッタリアンの心に沿える場所であるかどうかは未知数のような気もします。
百味ビーンズを食べたからって、ゲーゲートローチ試したからって、だから何。
バタービールだって、USJで飲むのが物語の中のバタービールかっていったらそれは違うし。
そうやって考えてくと、「別に行かなくてもいいや」って(行きたいけど行けないからそう思うようにしてるってのも込みでw)感じたりもします。
なんにせよ私はもうずっと、ローリングさんがカジノかどっかで全財産をすって食い詰めた挙句に、”ハリーポッター・エピソード・ゼロ「騎士団の物語」”(アタシが勝手に命名wもちろん大好きな親世代を中心にした物語ですよ)を全力で書いてくれることを願っているのです。
ローリングさんはチャリティ用の短編(短編ってもホントに短編。ぺら一枚の)で親世代のエピを書いていて、それが唯一の親世代スピンオフなんですが、その効果は絶大でしたからね!
なんと、これがシリウスバイクのエピで…うるうるうううう。
嬉しすぎて涙出た。
ローリングさんの頭の中にはしっかりと親世代の物語があるというのがこれで証明されました。
これは、あまたの2次小説とは全然違うのです。
本家が書くものは「ホンモノ」なのだから。実は「ホンモノ」はあるんだよ、ってのが衝撃だったわけです。
どんなにうまい二次小説でもホンモノには絶対にかなわないからね。
「物語の本当の続き」を示せるのは、やっぱり作者以外にはできない仕事なんだと、この時にハッキリわかりました。
そのトキメキたるや。
物語が永遠に未完であり、いつまでも続いてゆくんだという感覚は、とてもシアワセなものです。
ポタの世界は、そういう感覚をとてもわかりやすい形で示してくれるワンダーランドです。
こういうつらつらしたことを、ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッターの装置の中で、とりあえずのバタービールでも飲みながら想像することができたりしたら、めっちゃ楽しそうだなぁ〜。

このポストカード、ヴィトンの販促でもらったものなんだけど、シリウスバイクのイメージなので、ポタ本に挟んで時折眺めています。
若い日の彼らがこんな風景の中にいて、そこにはまだ知らない物語がたくさんある…と思うと嬉しくなる。