宮殿祝賀コンサート

ポルカにワルツにオペレッタ
胸躍るシュトラウスの音楽と華麗なるダンス、気品高き歌声。
きらびやかなウィーン舞踏会を感じさせる、聴いて楽しく、観て楽しい、新年に幸せを呼ぶスペシャルコンサートです。


……っていうキャッチのウィンナー・ワルツ・オーケストラの宮殿祝賀コンサートに行ってきました。
ウィンナーワルツはべつに趣味じゃないんですけど(汗)、お嬢が行ってみたいというので、たまにはこういうのもいいかなーと思って。
美しく青きドナウ皇帝円舞曲、トリッチ・トラッチ・ポルカラデツキー行進曲、雷鳴と電光など、お馴染みの曲がたくさん演奏され、時にソプラノ歌手が歌い、男女4名のバレエ・ダンサーが楽しそうに踊る…という舞台。
明るく華やかなウィーンの舞踏会のイメージです。
指揮者も妙にノリが良く、よくしゃべるし茶目っ気たっぷりにおどけたりする。
客席から任意の人を舞台上に連れてきて躍らせたり指揮させたりという演出もありました。
お客さんは曲に合わせて拍手したり、可笑しい演出に笑ったり。
客層もノリも今まであまり馴染みのないもので、なんだか新鮮でした〜。
クラシックのコンサートというと、どうしてもしわぶき一つも憚られる厳粛な雰囲気があるんですが(ビニール袋をガサガサしてただけで2ちゃんのスレに書かれたりすっぞw)、ウィンナーワルツ派はそんなこと全然ないのでした。


最近めっきりクラシックから遠ざかっていて、年末の第九さえ行かなかったんですよね…(チケ買ってたんですが風邪で咳が出てたからパスしたの)。
久しぶりのオケがウィンナワルツってのもなんか面白いなーと。
今年はもう少しコンサート行く回数増やしたいです。


紹介動画がチューブにありましたので貼っておきます。



指揮:サンドロ・クトゥレーロ
ソプラノ:ミレーナ・アルソフスカ
ウインナー・ワルツ・オーケストラ
栃木県総合文化センター大ホール