再び「花蓮の夏」ノベライズ


先日、ようやく探し当てて取り寄せた「花蓮の夏(盛夏光年)」ノベライズ本が簡体字だった…読みにくいなぁーというのをこちらで書いたところ、中華迷知人つながりの方が、ご親切にも繁体字版を譲ってくださいました!
(Yさん、ありがとうございました!本当に助かりました。)



こちらが繁体字版の「盛夏光年」ですー。
繁体字はやっぱりとても読みやすいです!
簡体字と比べると、言葉が感情を伴って目に飛び込んでくるような気さえする。
それに、書籍の体裁自体が簡体字版(大陸版)よりも丁寧できれいです。
簡体字版は横書き・左開きで、さらに読みにくかったんですが、繁体字版は縦書き・右開きで普通の小説のように読めます。
挿入写真も鮮明です(大陸版は何が写っているのか判別不能なほど真っ黒な画像が載ってました。印刷がすごく悪いの)。


とはいえ簡体字版を捨ててしまうのも惜しいので、そちらはいずれお嬢にあげようかと思います。
まだこういう長い文章を読むまでは上達していないけど、第二外国語で中国語をとっていますからね。
簡体字に関しては私より断然よくわかってる。
急に私が中文学習熱が上がったのは、お嬢が中国語をやってるせいもあるのダ(汗)
娘に先越されんのがイヤなんですよw
私なんかもう何年もこの世界にいるのにこのていたらくですからねー。すぐ抜かされちゃいそうで、焦ったの。対抗意識ですな。


私が中国語を「勉強として」なかなか集中して学習できずに今まできたのも、日本では中文学習のほとんどの教材が簡体字だから、やる気がなくなっちゃうってのがあったんですよね。
簡体字、覚える気なんてないもん(爆)
中検なんかも簡体字だから、目標にもできないしモチベーションもあがらない。
なんとなーく日々阿嶽フェイスブックや台湾の芸能新聞(繁体字のね)を読むだけがここ数年の私の中文「学習」だったのです。
今年はいよいよ本腰入れて今までよりも真面目に中文を勉強しようと思いたったので、台湾から繁体字の中文教書を取り寄せました。
日本にも数少ないですが台湾華語という名称で繁体中国語が学習できるテキストもでているんですね(今さらながら知りました)。
そういうのも適当に使い分けながら、もう簡体字の事は忘れて、頑張ってみようと思っています!