漢俳

マッタンと堀本先生がやってる「すばる」の俳句公募、たくさん提出しちゃった♪

(「ササる俳句 笑う俳句」)

我ながら満足なデキです。
自画自賛でここに載せたいんだけど、コンテスト終わるまでガマンw
マッタンのサイン入り歳時記、当りますように(祈)。
1名様だからまぁ、無理だよねぇ。
出版不況の折ですから、当選者増やす予算も出ないんだろうな。文芸誌なんてじり貧だろうもん。
でも、「すばる」ちゃんと買ってますよー(マッタンが出てる号だけ(汗))。


でね、こないだ私がテキトーに中国語で書いた俳句、やり方がちょっと間違ってました。
ウィキで調べたら、こう載ってた。


中国語による俳句は漢俳(中国語版)と呼ばれる。漢俳は五字・七字・五字の三行十七字で構成するのが一般的である。漢俳には格律体と自由体とがあり、格律体は文言(文語文)を用い平仄、押韻のきまりがある。自由体には平仄・押韻はなく白話文を用いてもよい。



つまり、音数はどうあれ、漢字の文字数が「5字・7字・5字」でいいんですよ。
なーんだ。そうか。
ってなわけで、またいくつか作ってみました。えーと、自由体ってやつでね。
(上手くもないし意味もうまく伝わらないかもだけど、とりあえず試作ってことで)




黃昏向天空 從基隆港吹的風 回憶他聲音


(たそがれの空に向かい キールン港から吹く風に あの人の声を思い出す)


月夜的石階 我佇立一人等待 還不來的信


(月夜の石段に佇んで 私は一人待っている 便りはまだ来ない)


春天陽光 我覺得他在旁邊 好像邯鄲夢


(うららかな春の日 あの人がすぐそばにいるように思える まるで刹那の夢のように)

・・・  ・・・  ・・・  ・・・  ・・・


大雑把な日本語訳をつけてみました…
ぶっちゃけ、自分が何をやっているのかよくわかってません(汗)。
ただ文字を並べているだけじゃだめなわけだけど、かといって、ひねったことができるほどの中文能力もないわけで。
おもいっきりたどたどしいカタコトをしゃべった、って感じがする。
それでもこんだけ楽しいんだから、もっと中文使いこなしてたらどんなにか楽しいだろうと思うわ。
言葉というのは記号ではない、感性そのものなんだな、と、こうして不自由な外国語を扱うと実感する。
私は日本語で生きている。
この言語こそが、衣食住よりも大事な私の糧だ、私自身だ、と思う。
ああーーーもう、そんなグダグダ言ってても何も始まりません!
何はなくともやっぱり中文のスキルを上げなくちゃ話にならないね。
それにしても俳句は楽しいな+。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。+゚