ここが、彼の居る場所。


泣ける(涙)。
このV…
あまりにも胸にキて、なんだかもう…言葉がないです。



この独特のメロディ。
最初のフレーズは原住民の民歌でよく聴くものです。
耳にした途端、眼前に彼らの生きる場所が浮かぶ。
映像の中には阿嶽の愛する世界が広がっています。
阿嶽が生まれて育ってきた土地の、海や、空や、人々や…
これ、オフィシャルのMVではないんですけど(でもなぜか阿嶽が自分のフェイスブックで紹介してただけあって)、すごく本質を掴んでる。
動画じゃないのがまた、いいんですよね。
センチメンタルで。


ものすごく胸に響くのに、見ているうちに「ああ、遠いなぁ」としみじみ感じて、ポツン、と取り残されたような気分になります。
阿嶽の居る場所は、まるで物語の中のように遠い。
あまりにも遠すぎて、いろんなことを簡単に諦めてしまいそうだよ。
セツナイなぁ……


先日の「ジョナサンケイナーの占い」に、次のような一節がありました。


「答えのない疑問。未解決の問題。未解決の謎。それらは私たちに必要なものです。それらのものがなかったら、地球はどんな星になるでしょう? 楽しみのまったくない星になってしまうはず。そんな、とんでもない。一点の曇りもなく、ただただ確実なものばかりに囲まれて未来永劫退屈な世界に埋没してしまうなんて、考えただけでぞっとします。」


私にとって、阿嶽の存在そのものが「答えのない疑問。未解決の問題。未解決の謎。」です。
この世には、未解決のままだからこそキラメキ続けるものがある。
こんなに遠く、こんなに近く、こんなに愛しく、こんなにセツナく、存在する人がいるという不思議。
恋しくてたまらないのに、私は彼とはきっと永遠に出会えないような気がしています。
(不思議と、もうとっくに出会っていて魂レベルでつながってる気もしたりするんだけど…ないよな orz)
その「どうにもならなさ」が、恋の真髄なのですよね。
ゆえに私はずっと彼に恋してしまうのだと思うのよ。
たぶんもうこのさき一生、ね。