新年初大陸ライブ


新年の年越しを台湾で過ごした阿嶽ですが、年明けライブは大陸からです。
7日、広東省の「スワトウ(さんずいに山+頭)」というところでライブをやったようです。
告知ポスター↓



人頭馬……で「レミー・マルタン」なのね。発音的には人馬頭(レン・マー・トゥ)のが近いような気がするけど違うんだね。
そのライブの模様↓



ああ、いいね♪新年早々調子が良さそうで何よりです。
元気そうにしてるユエちゃんを見ると、ホントにもー心の底からホッとする。
遠い極東の地から、私はいつだってあなたの幸せと健康をお祈りしておりますよ。


最近、阿嶽は保力達(パオリダ)っていう新しいバンド(これは台湾のお酒から来てる名前らしい。養命酒みたいな(?)薬酒なんだそうだ)と組んでライブやってるんですが、このユニットで近いうちに新譜を出すそうです。
年初って言ってたから、春節過ぎかな。
楽しみです!
久しぶりの新譜〜。
なんでも、この新譜は「ハイハイ人生」(というラップ曲。私はけっこう好き)みたいなお遊び感覚のあるアルバムではなく、身近な男女の愛情をネタにしたものでもなくて、もっと大きくて哲学的で、社会性のある普遍のものを描いたものにする予定だそうです。
壮大なコンセプトだな!
本人曰く「多くの人にとってはマイナーだけれども、自分自身が皆に知って欲しいと願ってる社会の議題や現象をとりあげたいと思ってる」そうで、これはあれだな。最近阿嶽が熱中している社会活動の一環なんでしょうね。
阿嶽は一昨年辺りから、台湾の海岸線保全&自然保護活動・観光開発反対運動等をかなり熱心にやってるんですよ。
政治家みたいに演説活動なんかもしてるの。
チューブで演説聞きましたが、かなりの活動家ぶりです(かっこいいぜぇ)。
こういった活動が彼のモチベーションになるのは自然だし、とても「らしい」ので、微笑ましく見ております。
彼の感性と知性と誠実は、音楽やファッションや自転車やサーフィンや登山だけでは収まりきらない。
そういったあらゆる個人的シュミの領域を極めてきた彼が、早晩気づくのは社会の中の自分であろうとずっと感じていました。
いつかなんらかの社会活動しそうだなぁーって、かなり前から思ってた。
原住民関係かな、っと予想していましたが、自然環境…ってのも実に彼らしいです。
とりあえず、そういう活動がどう音楽に結びついているのかが興味津々です。
じきに出るというアルバムが楽しみすぎます!
早く聴きたいーーーひーーー。