台湾から届いた本たち


久しぶりに「博客来(books.com.tw)」から本を取り寄せしました。
ここは相変わらず迅速丁寧!
わかりやすいし、安心してお買い物できます。



届いたもろもろ。
雑誌「KKBOX」、「走過〜一個台籍原住民老兵的故事」、「我[イ門]流著不同的血液」、「日本幸福時間」、「孤寂的山城〜悠悠百年金瓜石」。
そもそもは個人的な調べモノ用で「我[イ門]流著不同的血液」を探していて、日本で入手できなさそうだったのでこちらで買うことにしたのです。
一冊だけ取り寄せるってのもなんなので、ついでにもろもろ面白そうなものを物色してみました。
「孤寂的山城〜悠悠百年金瓜石」は、こんなのが欲しかったんだよーっていう、ど真ん中の内容で、かなり嬉しかったです。金瓜石鉱山の歴史を書いたものの中ではこれ、出色なんじゃないでしょうかね。偶然出会えてラッキーでした。
「日本幸福時間」は台湾の人たちのための日本旅行指南です。どこに行ったら面白いか、ってのが載ってる。
ちょっと”ほっこり系”の若い女の子ツーリスト向き、なのかな。
柴又や角館などのシブい場所や、下北沢のカフェや京都のイノダコーヒーなどカフェ系も多い。軽井沢の有島記念館や白洲正子武相荘などマニアックなところもある。
見どころのチョイスがわりと独特で、なるほどーこういうところを面白いと思うのか〜って意外な部分が垣間見られて楽しいです。
「走過」は、太平洋戦争時に日本軍にいた原住民兵士の話かと思って買ったのですが(そういった話は、普段図書館などで見かけると読むようにしているので)、違いました。戦後、日本軍が撤退してからの内乱期(国共内戦時)の話です。
そもそも届いたものを見て「あー無理だ。」と悟りました(汗)。
これ、かなり分厚いんですよ…。原文でこれだけのものを読むのは、私の能力と気力では無理です。しかも小説ですからね。ところどころ拾って読めるような性質のものじゃない。
ということで、これは読まずにしばらく保留です。
いつかこんなのもさらーっと読めるくらい語学力上がればいいなぁ(なーんて思っただけでドッと疲れが(爆))
雑誌はちょっと前に発売された阿嶽が表紙のもの。インタビューもあります。
この写真↓が好きです。阿嶽のセンシティブな雰囲気が出てるのでー。



台湾から荷物が届く。というのは、それが自分で通販サイトで買ったものであれ、かなりトキメクものなんだってことを、久々に思い出しましたよ。いいお買い物でしたー。