阿嶽の政治活動


原住民の記録映画をライフワークのように撮っている阿美族の映画監督・馬躍比吼(Mayaw Biho)さんが立法委員(日本で言うところの国会議員)に立候補することになり、阿嶽が選挙の応援団に加わって活動しています。
「就是躍改變」(跳ぶように変わろう)というプロジェクト。
賄賂のないクリーンな選挙を!という理念の下に、「一人200元の選挙費用を寄付してください」と呼びかけています。



200元ったらだいたい日本円でワンコイン(500円)ってとこ?
うん、なかなかいい設定ですね。
これなら「ちょっと応援してみよう」って人もお財布の紐を緩めやすい。
だいたいね、こんな↓キャワゥィー笑顔で「カンパしてね!」って言われて協力しないやつなんているわけないじゃんか!(呆)



阿嶽はミュージシャンとしての社会的影響力を、原住民社会に還元することに年々熱心になってきている気がします。
20代の頃はそういう集まりに加わっていても参加させられてる感があったのだけど、最近は意欲的に自分から動いてるように感じる。
原住民の音楽を広く伝える「山地の夜」ライブ活動の主催や、海岸線の景観保持の環境運動、原住民寄りの政治家の応援などなど。
どんどん有名になっていってるから年々その影響力も強大になって効果も上がってることでしょう。
まさに阿美族の希望の星ですからね。
こういったことも阿嶽の「ノブレス・オブリージュnoblesse oblige)」なのだと思います。
かっこいいなぁ。
頭が良くてしっかりしたリーダータイプの人だから、こういうのも向いてるんじゃないかな。
ニュース動画貼っておきます。
そそくさと横断幕を片付けるADさんみたいな仕草とか、インタビュー受ける時に書類を小指に挟んで「デキル」風味を漂わしてる様子などにメロメロ〜ン。
やってることはカッコいいけど、その姿はどこまでもカワイイんだよねぇぇ。



余談ですけど(見て見て自慢ですw)、私の携帯の待ち受けも先月から原住民衣装姿の阿嶽なのでした。色味が秋っぽいかなぁと思って。
ね、ね、ステキでしょうぅぅ。



阿嶽の横顔は、こっち(左側)よりもホントは右側の方が好きなんですけどね…って誰にも伝わってませんよね(汗)このビミョーな差は。