早く次の回が見たい!


今クールのドラマは「妖怪人間ベム」のみ観てます。ボクちゃんと二人で。
一輝が出るから、というのが私がコレを見る唯一のきっかけだったのだけど(あいかわらずそんな理由(汗))、
思いがけず大当たりでした。すーごく面白い!!
子どもでもわかりやすい単純なストーリーなんですが、簡単な入り口にしてはかなり奥が深い。
ストレートな優しさも、胸にグッときます。
前回も今回も、ボクちゃんと抱き合って泣きながら観ましたよ。ホント、せつないんだ。
(ボクちゃんと私はかなり涙もろいタイプ、ってとこが似てます。ドラマ見ながらギャン泣きはしょっちゅう。ボクちゃんが泣いてるのを見るとケナゲで可愛くてさらに泣ける、という妙な循環付きw)
醜い姿をした優しい妖怪たちの悲しさ、煩悩を抱える人間たちの苦しさ…
言いようの無いそういった感情を具体的にわかりやすい話の中でひとつずつ見せてくれます。きっと小さな子どもたちも何かを感じることと思います。
温かいご飯やお布団とか、家族がそろって笑っていることとか…そういった日常がとても幸せなのだということももれなく描かれている。


昔のアニメ版はもうちょっとオドロオドロしくて妖怪に感情移入しにくかったけれど、今回のドラマ版はベム、ベラ、ベロの三人ともものすごく好感度の高いキャラとして確立してて、魅力的なんです。がっつりもっていかれちゃう。
ベロの福くんの可愛さ、演技のウマさなんかはもう天才的!
マナちゃんも福くんもウチのボクちゃんと同じ歳なので、その頑張ってる姿を見るだけでホントもうケナゲで泣きそうになるんですが、ただ可愛いだけじゃなくてあれだけの演技力があるのだから小さいながらも立派にプロなのですよね。凄いわ。
ベラの杏は、「この役が彼女の代表作になるのでは?」なんて巷で言われてますが、ホントにそう!と思います。カッコカワイイ。
とにかくハマリ役。コメディリリーフなのもポイント高いですw
ベムの亀ちゃんはとにかく優しくて癒しのキャラ。陰のある役が似合うので、これもすごくいい味出てます。
アニメのベムよりかなり若くて線が細いので最初は「大丈夫か?」と思ったけど、全然心配なかったですね。
何よりも一輝がステキな役なので、ファンとしては嬉しいです♪
だーもーホントに飾っておきたいくらいステキなのよ。惚れ惚れ〜。 
でもね、あまりにできすぎな感じがして、「このままで終わるはず無いな」という気がします。だって不自然なくらいのいい人っぷりなんだもん。
それはアンタ、豹変したときの落差をつけるためとしか思えないでしょうがw
きっとそのうち妖怪エモヤンがやってきて「あなたの目、乾いてますね」の緑スライムをぶっかけられてしまう日が来るね。
間違いない。最終標的は一輝だろうな。
その時のベム、ベラ、ベロの三人の気持ちを思うと今からツライよぅ…。