新曲、キターー(涙)


新曲といっても、香港の女性歌手:ヴァンジー・タンへの提供楽曲なんですけど、作詞・作曲・編曲・プロデュースを阿嶽がひとりでこなしてますし、おまけにコーラスの域ではなく、全編フルで一緒になって歌ってる!…というわけで、立派に阿嶽の新曲、といえましょう。


「超級想ニイ」という曲です。これ、すごくイイです。先だってのアルバムでは感じられなかった自然な感じが漂ってる。
オトナしめだけど、センシティブで、可愛くて、胸キュンで、阿嶽らしい曲。
いや、ホント普通っぽい楽曲なんだけどね、阿嶽がやるとどこかが、何かが、違うんだよ。
聞いてる私の気持ちが違う、ってだけの話ではなくてね(汗)
歌詞がまたグッとちゃうのダ!
海を隔てた異郷の地のヒトに恋焦がれる心を歌ったもので、これはもう、私のために書いてくれた曲だね(妄想、かつ、断定)!!
ホントのところ海外ファン(といっても主に大陸だが)激増中のユエちゃんが、そのファン心理を微妙にくすぐろうという思惑……俺と離れてる時間、寂しいでショ?的な……から生まれた曲かもしれんわけだが(小悪魔め!)、まぁそうだったとしたって、そんなところもたまらずカワイクて。
何やっても相変わらずカワイクてカワイクて、曲を聴きながらちょっと泣きました(爆)


どうしてこんなに好きなのだろう〜うるるる。
というくらい私は阿嶽が好きなので、あまり深いことは考えたくないんですが(ドツボにはまって落ち込むので)、とりあえずこの曲は「私のことをわかって書いてくれた曲」だと思い込むことにして、今後もふにゃふにゃ妄想しながら聴こう、と思います。
実際、私の気持ちそのままが言葉になってる気がするし。


あなたをこんなに想ってるのに 
逢うことがかなわない
私を包みこむ空気は あなたが繰り返す言葉で満ちている
カラダが愛に感染しているのがわかる
春夏秋冬、それはずっと蔓延してく


…まさにそうですよ、ユエちゃんアタシのことお見通し?
こうして日本語に意訳するとボケちゃうけど、阿嶽の言葉で書かれているのを聞くと、ホント胸にクる。


プロモ映像に出てくるのはヴァンジーだけなのが気に食わないですが、これはドラマ的な本質を侵さない配慮だとも思えば我慢せねばならないでしょう。
一人ぼっちのヴァンジーが主人公の物語なんですから。
「逢いたいけど逢えないアナタ(=ここにはいないアナタ)」が阿嶽という設定で聴くのが自然ですから。
声だけが重なって聞こえる、という幻聴風味なのが醍醐味なんですよ。
でもっていつも幻聴気味に阿嶽の声だけを脳内再生している私としては、実にすんなり入り込める設定であります。
もちろん、ほぼ対等に歌っているんだから物語の設定は真逆でもよかったんでしょうが、そもそもあんな胡散臭い風体の男がセツナイ恋の主人公として登場するのもビジュアル的に広く万人に受け入れられるとは思い難いのでwこれでいいのでしょう。
貼っておきますので、お時間のある方は聴いてみてね。
阿嶽のやさしい声にトロケちゃう。女声とのデュエットがホントに好き。
ロマンティックすぎてメロメロですよ。ほにょり〜ん。