蕎麦を食べに出流へ


日曜日には「水曜どうでしょう」の”サイコロの旅”方式で行く先を決めてw、出流(いずる)に出かけました。
出流は栃木の南部にある山深い里で、蕎麦が美味しくて有名なところです。

観光マップサイトこちら



台風がまだグズグズしてる不安定なお天気です。
時折、急にバケツをひっくり返したような雨が降ってはすぐにやむ…といった感じの空模様。
出流に向かう途中に見える山には霧がかかってる。



山の裏側は様子が一変します。
切り崩された山肌があらわになっている。
ここは石灰鉱山で、大きな採掘所となってるのです。
道沿いに石灰工場の施設がドドーーンとある。その異様な佇まいはかなりの迫力。


石灰採掘地帯を過ぎてしばらく山道をゆくと、蕎麦の里に出ます。
たくさんのお蕎麦屋さんが並んでいます。
中でも一番人気という噂の高い「いずるや」さんへ行きました。




3人でお蕎麦5合を食べました。
すごく美味しかった!
蕎麦は名産地にこないと美味しいものに出会えませんね。わざわざ訪れた甲斐がありました。
食後、さらに山を昇り、名刹「満願寺」へ。



満願寺山門の仁王像。
山門は江戸享保時代、仁王像は室町足利時代のものだそうです。



満願寺本堂(大御堂)。
坂東観音霊場第17番札所である真言宗のお寺です。



本堂の伽藍には「三手先龍」の彫刻が施されています。
このさらに山の上に、奥の院や鍾乳洞の中の観音像などがあるのですが、台風のために足場が悪いので今日はパス。


高速を使って片道1時間くらいの、県内のちょっとした小旅行でしたが、気分が変わっていいもんですね。