青春の夏


毎年ほとんど高校野球は見ませんが、今年は地元・作新学院の試合だけは見てます。
お嬢の中学時代のお友だちがチア部にいるんですよ。で、TV見てると時々アップで写ったりするの。それが楽しみでw
知ってる子がいるかいないかで、見るほうの姿勢も変わりますね。ぐっと気持ちが入るというか。
アルプススタンドで汗をかきながら頑張ってる姿を見ると、可愛くてねー。
青春真っ只中、だ。こっちも一緒になって応援したくなる。
ブラバンにもお友だちがいるはずだけど、こちらはまったくTVに写りません。でも、一生懸命演奏してる音だけはちゃんと聞こえてるよー。
今日は逆転に次ぐ逆転でまた勝ち越しましたので(すごいぞ!4強に入った!)、まだ楽しみは続きます。


お嬢も毎日、部活に燃えてます。
蒸し風呂のような教室でのオケ部の練習はキツそうなうえにかなり地味目だけど(汗)、これも青春真っ只中だ。ウラヤマシイ。
私は高校2年の夏になる前に部活(剣道部)やめてるんですよ。バンドやり始めて、そっちにムチュウになっちゃって。
当時は勢いで決めた選択だけど、後々後悔したの。部活、続けていればよかったなぁーって。
剣道もバンドも好きだったから、どちらをやめても後悔したと思うんですよ。なのにどうして二択にしちゃったんだろうな、と。そんなムリせずとも二足のわらじ履けたのに、って。
あの頃の私はそりゃもうチャラかったので、何するにも中途半端だったね。情けないことに。
だからお嬢が初めて部活(ブラスバンド)を始めた小学校3年生の頃から、「部活はとことん続けようね。簡単に辞めちゃダメだよ。ママはそれでうんと後悔したからね」ということを言ってきました。
今までに2回ほど「部活やめたい」と言ったことがあったけど、その都度説得し、周りとも話し合ったり、気持ちを上げるように励ましたりして続けさせた。
後になって「あの時、勢いで辞めなくてよかった!」と、よく言ってた。続けることでしか見えてこないものはあるんですよね。
続けることで得たたくさんの友人との思い出と、やり遂げ感と、自信とスキルは、彼女の人生を根底で支えているように感じます。
財産だよね。自分で汗をかいて得た、一朝一夕では作れないかけがえのないもの。
最近は塾やらモチベーションの低さやらで部活も課外活動もしない中高生が多くなってきたようだけど、それもどうかな、と思う。
人それぞれ、と言われちゃえばそれまでですが、私は個人的に部活を続けてきたような人のほうが好感度高いし、羨ましいかな。
…でも、それは私の生きる道じゃないような気もするw
私は何度生まれ変わっても、きっと部活を続けられないコ。だからこその私かも、とどこかで思ってる。
とりあえずダメな青春を送った私は、いい意味で反面教師というか、自分の経験を踏まえていろんなことを子どもたちに教えてあげられるので、この不甲斐なさも結果的には良かったな、と思ってんのですよ(無理やりだなー)。