初夏のベト7

栃響の定期演奏会に行ってきました。



演目は、
ストラヴィンスキーバレエ音楽火の鳥組曲(1919年版)
シベリウス / ヴァイオリン協奏曲 ニ短調
ベートーヴェン交響曲第7番 イ長調


ソリスト木野雅之さん、指揮は三原明人さんでした。
ストラヴィンスキーはちょっと修行でしたが(単に、私が苦手なだけですー(汗))、シベリウスのV協とベト7はすごく楽しかったです。
木野さんはかなり聴かせてくださる方でした。めりはりがあってドラマティックで、いい演奏でした。
ベト7は出だしのテンポが緩くて、ちょっと好みと違うかも…と不安でしたが、途中からノッてきて、いい感じに盛り上がりました。
やっぱりこの曲は楽しいね〜。華やかで元気がよくて、聴いてるとホント明るい気分になる。
相変わらず管が(てかホルンが…)イマイチ弱い気がするオケですが、今回はオーボエがすごく好くて、ちょっと感動。


ソリストのアンコールは「アルハンブラの思い出」。
伴奏と主旋律を同時に弾くという高度な技術を要する演奏です。
一人で全部演奏しちゃうってのはちょっと大道芸っぽいけどw すごいです。
オケのアンコールは「フィンランディア」でした。得した気分。
有名どころをたくさん聞かせてもらえて、予想外に豪華なコンサートでした♪