パラダイス?サン・イデー!


「サン・イデー」とは、今年の春、池袋の西武デパートにオープンした手芸コーナーです。
手芸店がいくつも出店していて、ギャラリースペースや講習などもあると噂に聞いておりました。
デパートの手芸コーナーってショボイ印象しかないんで、さほど気になってなかったのですが、東京に行ったついでに足を運んでみました。
ところが。行ってビックリ!予想外に充実してるじゃないですか!
ここ、楽しいーーーひーー(^0^)。手芸好きにはたまらない一角となっております。
パピーの専門ショップもあるし、「ホビーラホビーレ」や「ラ・ドログリー」も入ってる。
リボン、ビーズ、ボタン、リバティプリント、刺繍、織物、テディベア、ブリザードフラワー・・・などの専門店もある。
手芸関連だけの洋書を集めた古書店なんて眩暈がするほどオシャレです(端から端まで開いて目を通したい!って思うのですがディスプレイが可愛すぎて、手を出すのがためらわれてしまう〜)。
膝から崩れ落ちそうなくらいカワイイ飾りボタン、うっとりするような刺繍、色とりどりの糸・・・見ているだけでも飽きません。
まさにその名のとおり「サン・イデー」(フランス語で”100のアイディア”)が生まれそうです。
とにかくもう、あっちもこっちも「きゃー♪」ってなものばかり!思いっきりウロウロしちゃいましたよ。やっぱ都会はちがうわぁぁ。
可愛いものは多々あれど、私は自分で買うとなるとほぼニットにしか興味ないので、鼻息荒く毛糸の棚の前を行ったり来たりしてました。
で、逡巡の挙句に連れて帰った糸さんがこちら↓



ホビーラホビーレのオリジナル「スィート・パレット」。
この糸さんを使った参考作品が飾ってあって、カラフルでとても可愛かったので。
段染めではなくてかすり染めの多色糸なので、かぎ針編みでも可愛く仕上がるんですよ。
縁どり用に濃い紫色の単色糸(ウール・スィート)も併せて購入。



こちらはローワンの「キッド・クラシック」。
ローワンの日本代理店をパピーがやってるので、パピーコーナーに置いてありました。ほんのちょっとだけど。
ローワンを買う時は通販を利用するのですが、こうして手にとって選べるというのはやはり嬉しいです。
ローワンの糸さんは、やっぱりとっても魅力的。手触りも発色もうっとりします。しっかりしているのに、洗練されてるって感じ。
1玉(50グラム)で1300円するのだけど、そんなものは見ないフリ(汗)。とはいえ、やっぱりお高い糸さんを買うときには勇気が要ります。ドキドキしちゃう。
しかも今月は糸を買いすぎだー。ヤバイ(^^;)糸買いが止まらない・・・
他に無駄遣いしてるわけでもなし、どのみち子供たちの服になるのだからこれくらいいいんじゃないかと納得しようとするんですけど、本質が100%オノレのシュミだってのを自分ではわかってるもんですからね・・・そこに後ろめたさが(汗)。まぁ、誰に何を言われるわけでもないんだけどさ。
在庫糸を増やすだけにしないで、せめてちゃんとしたものを編まなくちゃ!


あ!そうそう。
サン・イデーのギャラリーで展示されていたのが、この↓新刊本の作品でした。


1つの編み図で2つのニット

1つの編み図で2つのニット


これ、コンセプトが面白くてすごく評判がいい新刊なんですよ。行きつけのニッターさんのブログでも絶賛されてました。
私は書店に行くたびに気になって手に取るのだけど買わないで棚に戻す・・・てなことを繰り返しています(汗)。
だって今月は手芸本もたくさん買っちゃったんだもぅん・・・。来月、かなぁ。