- 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- 発売日: 2009/04/16
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「天使と悪魔」公開キャンペーンらしく、TVで放送していた「ダ・ヴィンチ・コード」を観ました。
3度目。でも、吹き替え版で見たのは初めて。トムの声がなんか本人と全然違ってて可笑しい。
実はトムってかなり個性的な声をしているんだな、とあらためて気づきました。
トムはこの時より「天使と悪魔」の方が若々しくなってますね。
「ダ・ヴィンチ」では髪型もヘン。大学教授なんてヘンなほうが自然なんかもしれないけどw
それにしても、やっぱり「ダ・ヴィンチ〜」はものすごーーーく面白い。
こっちは原作も読んでいるから映画が描き足りていない部分を勝手に脳内補填して観ることができるってのがまたいいのね。
「天使と悪魔」も端折られてる大事なことが多くて原作読まなくては話にならない気がします。
「ダ・ヴィンチ〜」と違ってキリスト教の歴史や教義に直接関わる話じゃないから、イマイチ食指が動かなかったのだけど、今となってはあの素晴らしいユアンカメルレンゴがどう描写されているのかが気になるので、読んでみたい気持ちになってます(←単純(汗))。
いずれにしたって、何をも恐れずエンタメに徹し、こんな壮大で秀麗なミステリーを書けるダン・ブラウンって何者だ?!と、ただただ感嘆。
「ダ・ヴィンチ〜」を見ていたら、ホントにロケ地巡りをしてみたくなりました。
特に、ロスリン礼拝堂には行ってみたいなぁ。
実際に訪れた人のブログを読んでいたらますます行きたくなってきたー。
聖杯は古(いにしえ)のロスリンの下で待ち
その門を剣と杯が庇い護る
匠の美しき芸術に囲まれて横たわり
ついに星の輝く空のもとに眠る・・・
「ダ・ヴィンチ〜」に出てくる詩の一節を思うたび、その遙かなる神秘にドキドキします。