那須へ(2)


午後の3時頃ホテルにチェックイン。
部屋からは那須高原が一望できます。



下界は風が吹き荒れていますが、上空はきれいな青空。
暖かい部屋の窓辺に寝転んで空だけ見ていると、なんだかマグリットの絵の世界に入ってゆくようでステキな気分でした。


利用したホテルは「サンバレー那須」です。
7つの館と60種類以上のお風呂が楽しめる・・・というのがウリなのですが、今回は各種アクア施設が冬季メンテナンスのために休業なのに加えて強風のために露天風呂も立ち入り禁止になっておりまして、入れたお風呂は4種類のみ。
そのうちの3種類はぬるすぎたり混みすぎたりしてて、結局入ったお風呂は岩風呂1種類だけというハズレっぷりでした。残念!
ワタシはお風呂がそんなに好きではないので温泉が利用できないことにさほどダメージを感じませんが、温泉目的でやってきた人(きっと多いよね)にとってはこれはかなりの痛手だと思います・・・。
ま、何度も言いますが那須は基本、避暑地ですので、いろんな施設が冬向きにできてないんですよねぇ。いらっしゃるには夏がいいと思いますよホント(^^;;)。


加えて、思いがけないアクシデントも。
ちょうど陽が落ちる5時頃に、強風のせいで突然の停電に見舞われました。
停電していたのは40分間くらいですが、部屋はどんどん暗くなるし(豆電球くらいの大きさの非常灯がついてはいましたが)、ロビーもホールも点滅する非常灯だけ残して真っ暗。ゴーゴーヒューヒューと唸る風の音だけが大きく響いている・・・という異様な雰囲気。心なしか建物も揺れているではないですか(汗)。
エレベーターも止まってるし、暖房ももしかして止まってしまったんじゃないか?寒くなったらどうしよう!と、どんどん不安になりました。
係りの方に尋ねても「ただいま原因を調べています。客室にて待機願います」との繰り返し。途方に暮れました。
ま、こんなのも滅多にできる経験ではないので、どこか面白がってる自分もいたのですけどね。
子どもの頃、雷のせいで停電した夏の夜に家族で蚊帳の中に納まってお化けの話などをしてもらった時の楽しさを思い出したりしました。


こちら↓はホテルの窓から見える中庭です。
灯ともし頃、きれいな電飾が輝き始めたわ〜と思ったら・・・→停電のため一斉に電飾が消え、一転して寒々しい雰囲気に・・・。
こう見ると外はまだ明るいのですが、ホテルの中はもう暗くなっていたのでした。



泊まったのは「クィーンズ・コリーナ」という建物で、和洋の2室があるお部屋です。
食事やお風呂は本館ですので、その都度移動が必要です。
停電が復旧してから、本館に移動しましたが、そのほんの数メートルの距離が思いのほかツラかった!
とにかくもう、ものすごい強風。息ができないし足元は滑るし飛ばされそうだし・・・ここまでくると冗談みたいで、なんかもう可笑しくなっちゃいましたよ。
お風呂に入ると風の轟音が倍増して聞こえ地響きのごとく、です。スリル満点。
音に怖がる赤ちゃんの泣き声や子どもたちのキャーキャーいう声も混じって、阿鼻叫喚か?みたいな。
ボクちゃんも硬直し、ボーゼンという感じで微動だにせず温泉に浸ってました。じっくり浸かっていたので芯から温まることができましたけどね。


夕食はバイキングです。
ここは中華バイキングが美味しくて有名らしいのですが、中華バイキングを出す建物まではちょっと遠かったので、本館の和食&洋食バイキングにしました。
カニ食べ放題とか、握り寿司、目の前で焼いてくれるステーキなどとにかくメニューは豊富で、こういう時に小食な自分の胃袋が実に残念・・・という感じ。
デザート類もケーキ、アイスクリーム、フルーツ・・・とそれぞれ何種類も用意されていて充実してました。嬉しい〜。これは別腹ですw堪能しました!
夜は家族マージャン(もちろん我が家は雀牌雀卓持参でやって来てます)。
今日は交代要員がいないので、「眠い〜。もうヤメよーよ〜。」と文句を言うお嬢をなだめすかし恫喝しつつ相手をさせる大人たちでありました。



初めて温泉の浴衣と丹前を着たボクちゃん。
小さな若旦那さん風です。
どこかの師範代にも似てる?・・・「あるとおもいます!」