「クランク家のちょっと素敵なクリスマス」

バタバタしているうちにあっという間に一週間経ってしまうから驚きです。時の流れが速いっ。トシのせいか?
ブログ更新できてませんが私はいたって元気です(^-^)。
というわけで、そろそろクリスマス&年末年始の準備を楽しめる時期到来です。
ホリディ・シーズンな気分になってきたのでこれ↓を観ました。真夜中に一人で。


ダニー(ダン・エイクロイド)目当てで見ているにも関わらず、思いのほかティム・アレンイカしてて転びそうになりました。いや、転んでませんが。
何がイカしてるかつーと、このティム・アレン、めちゃくちゃスーツが似合う!!!のです。
えーとね、似合う、と言ってもダンディなカッコよさがあるわけじゃないんですよ。どっからどう見てもちょっとお疲れ気味のリーマン風情なんですが、そこが私のツボなのです(いや、もちろんダンディなカッコいい着こなしも好きなんですよ。でも、通常リーマン系にもこれもまた魅力があるんです)。
もう、ホントにね、新橋辺りにいそうなサラリーマンなんですよ。まったくもってナチュラルに皮膚のように背広を着こなしてるんだコレが。
天才的!



って、こりゃなんだか、ただの助平オヤジなショットですがw(ティム・アレンはただでさえ鼻の下が伸びているので助平オヤジ顔です)
この映画はクリスマスが題材なので、季節は当然冬です。背広に加えてコートやマフラーの着こなしも楽しめてさらに目の保養度UPです。
トレンチコートにかけたマフラーのバランスなんかもねー絶妙なんだよ。稀有だね。それ見たいだけでリプレイして見たりしたw
ティム・アレン主演でそのものずばりの「リーマン・ジョー」って映画があってすごーく気になっていたのですが、なんだかこりゃすぐにでも観ないわけには行かないような気持ちになりました。(さっそくレンタル予約入れてしまった(汗))


ちなみにダンディにスーツを着こなすはずのダニーは自治会長みたいな地域の古参役でして、それに合わせたのかどうか知らんがすごく田舎臭いジャケットスタイルで出てきて軽く失望させてくれます。
頭部の禿げ具合もかなり進んでいてちょっとビックリ。いや、べつに禿げは気にならないんですけどね。開き直ってそこを売りにしていたところに隔世の感を抱いたまでです。
いさぎよいな。そういうカッコよさは健在か。
いまだに私の心の中には27歳のダン・エイクロイドが永遠の憧れとして燦然と輝いております。あれほどカッコいい人はどこにもいない。太刀打ちできる人は一人もいない。それを思えばオヤジ化もどうってことないっすけどね(目減りしてもプラス、みたいな感じか)。


あ、映画の感想に触れてないですね(汗)。
思いっきりドタバタですけど、とても楽しい作品でした。
ホーム・アローン」のクリス・コロンバスが脚本ですからね、楽しくってバカバカしくってちょっとホロっと温かいクリスマス物です。
やっぱりなんだかんだいってこういうの好きです。アメリカのサバービアンのクリスマスは憧れだなぁ。ものすごく本来のクリスマス精神から乖離しているような気もするんですけどね(^^;;)。
電飾どばーーっと飾った家で、どでかいツリーに山のようなプレゼントという、今年は金融恐慌でそれどころじゃないんじゃないか?ってな感じの、実に商業主義的な。
でも、まさにこれぞアメリカ!なんですよね。ヨーロッパの静かなノエルにも憧れるけど、アメリカの派手なクリスマスっていいなーと思っちゃう。


映画の中で、何が何でもゲットしたい大好物の食べ物、として「ヒッコリー・ハニー・ハム(Hickory Honey ham)」ってのが出てくるんですよ。
これ↓



こう見ると小さそうですが、これ、一抱えもあるデカイ缶詰なんです。
激しい争奪戦を繰り広げるほどの美味しいハムなのね!と思って、ぜひ取り寄せてみようと意気込んでネットで調べたら、これ、実在しない(映画用の小道具)みたいです。
いかにも売ってそうな缶詰なんですけど、マボロシでした。残念!