日経ヴェリタス創刊記念資産運用セミナー

3月16日に創刊される日本経済新聞社の新しい新聞「日経ヴェリタス」の創刊記念のセミナーが近くで開催されるというので、さっそく申し込んで参加してきました。
ちょうど経済関係勉強しようって時に、なんというグッドタイミング。呼ばれてるんじゃん?てな気持ちでワクワクしてでかけました。


講師の小沼正則氏はラジオ「NIKKEI とれたて!かぶスタ」出演もしてらっしゃるファイナンシャルプランナー。とってもナイスな先生でした!
「日経資産運用セミナー・中級編」てことで、初級な私には難しいかな?と懸念したのですが、そんなこと全然なくて、すごくわかりやすくためになるお話がたくさん聞けました。1時間半休みなく淀みなく繰り広げられた講義内容には飽きることがありませんでしたよ。(「つまらなかったら寝ててもいいですよー」なんて小沼さんはおっしゃってましたが、とんでもない。面白かったです。あたしの隣に座ってたオッサンは途中から爆睡でしたが。お疲れさんです)


お話の大半は現在世界中で起こっている経済変化についてです。
ひとつひとつのニュースはよく耳にする基本的なことですが、それらがどう絡みあって、どういう状況に向かっているか、ということ。
どうして「たかが住宅ローンの焦げ付き」が世界を震撼させるサブプライムローンの問題となったのか?日本の大企業の業績は空前絶後に好調なのになぜ絶望的な不況といわれているのか?BRICsの好調は日本にどのような影響をもたらすのか?etc.
たまにはこういうのに参加してみるものですね!なんかもう、いきなり視野がグローバルに(笑)なっちゃったもん。
急に世界情勢のニュースに敏感になったりして。ホント、「目覚め」ですよ。
今までこんなこといっこも興味なく、ネットで拾う言葉だけを(常識がないといわれるのがイヤで)なんとなく頭の隅に置いておいただけだった。その言葉にどんな意味が、事情が、動きがあるのかも知らず、ましてや自分に関係があるなんて露とも思わず、半径5メートルの世界でのほほんとしておりました。
ニュースの伝える世界が見えてくるということは、あらたな物語を知るということなのだと気づきました。
あまりに無知なこの半径5メートルは、実は世界と地続きで通じていた。
ミクロはマクロにつながっている。マクロはミクロの集積であり絡みあいで、私もまた世界の一部なのだ。なんてなことを思うと、とても刺激的じゃないすか。



ヴェリタスは毎週日曜日に発行されるタブロイド版の新聞です。
日曜日、ってのがイイ感じです。じっくりゆっくり読める気がします。
見本紙を読んだらなかなかのボリューム。一週間でこれ全部理解できるのかなぁ(ウチは「日経ビジネス」も定期購読してますが、読むのがおいついてないのが現状です(^^;;)
それでもせっかくですからまずは半年だけでも読んでみることにしました。
会場で定期購読を申し込んだら、5種類のペンセットと冊子「右脳でわかる株式投資力トレーニング」がプレゼントで付いてきましたよ。なんかすごく嬉しい←・・・と、「節約する」つもりで出かけた先でカネを使っている(ふらっと定期購読に申し込んで1万3千円使った)事実からうまく気を逸らされている人。うはは。ま、これも勉強。