「ラ・ドログリー」で買ってきたもの

昨日は久しぶりの上京でしたので、憧れの手芸店で手芸材料を買って帰ろう!と意を決してでかけました。
いや、私の場合、買い物にものすご〜〜く時間がかかるんですよ。あげく、欲しいものをその場で買えないんです。迷いに迷ってしまってね(←めちゃめちゃ優柔不断)。
で、普通だったら何日か店に通って選ぶのですが、たまにしか上京しない東京でそれをやるのは無理なわけで。結局、何も買えずに帰宅→そののち激しく後悔というのを繰り返していたわけです。
でも、ウィンドウ・ショッピングも重ねればもうだいたいどんなものが置いてあるかの見当はついてるし、今なら買える。きっと!と意思を固くし、勇んで表参道まで出かけました。


表参道を降りたら、普段と様相が違いました。
ハッピ姿のおっちゃんたちがぞろぞろと…お祭りだ!



建国記念日だったので、明治神宮のお祭りをやっていたのです。建国記念日奉祝パレード(紀元祭)って祭事ですね。
その人込みと喧騒を縫って、表参道スクエアの裏道へ。
ここはいつもすごく不思議なんですけど、一本通りを入っただけで、信じられないくらい静かなの。



春らしいチューリップが店先にたくさん!
通りいっぽん隔てて表参道なのに閑静な住宅街の風情。


目的地は、可愛い手芸店「la droguerie(ラ・ドログリー)」。
フランスはパリのレ・アール地区生まれの手芸材料店です。
店内には見ているだけで飽きない色とりどりの可愛い手芸小物がいっぱい!!
買うものを決めて行ったはずなのに、結局、散々迷ってしまいました。目移りしちゃうんだもんねー。
お持ち帰りはこちら↓のかたがたと相成りました。



コットンヤーン、チャーム、ワッペンなどなど。



チャームは鎖に下げて、自作ブックカバーのマーカーにしようと思ってるの。
ワイン色の涙みたいなチャームにラブです!エッフェル塔のはずっと欲しかったもの。
ワッペンはボクちゃんの持ち物につけてあげようと思って、試しに買ってみました。
ワッペンは1個のお値段がわりとするので、このスタイルを真似て刺繍をするというのもよさそう。



しかしなんといっても糸惚れの私。一番嬉しいのはやはり糸さんです。
こちらは100%コットンの「Fleur de coton」という名前の糸さん。ゴリゴリしたニュアンスと柔らかい手触りが素敵です。
春らしいグリーン系を合わせてみました。
糸さんは全て計り売りで、ロットや色番はお店の人が手書きでメモしたものを入れてくれます。


材料はいろいろと揃いました。あとは時間の問題ですねー。これがなかなかね。
ここんとこちょっと雑用仕事が多くて、手芸をする時間が取れないのです。
手仕事をしていないと、なんだか心が乾いてくるよぅぅ(涙)。
あ〜何か作りたい!おこたでぬくぬくと!
でも、買ってきた小物を眺めたり糸を撫でたりしているだけでも実はシアワセだったりすんのですけどね。
アイ・ラブ・手芸材料!なのだー♪