父が育ててくれた綿

昨年、ガーデニング好きな実家の父に預けて育ててもらっていたドワーフ・コットンが予想以上の収穫をあげました。
憧れのコットンの実を手に取ったときの喜び!
感謝感激です。さすがだよ、おとうさん!
なにせウチのマンションでのベランダ栽培では全滅でしたからね(涙)(涙)
というわけで、正月の帰省の際、来年蒔くための種を残して収穫を全部もらってきました。
真っ白でふわふわで、ふっかりとあたたかい綿の実の、なんと愛らしいこと。



夏。庭の片隅のモッコウ薔薇の隣に小さな綿花の畑ができました。
日当たり良好。ぐんぐん育っていました。



晩夏。花が咲いた頃。
花の大きさ、力強さがもう、ベランダで育てたものとは桁違いだったので驚いたものです。



収穫した綿の一部。収穫したての頃、父が撮影。
中には弾けずに落ちてしまった実もある。
収穫後の実は、陽に当てて乾燥させたのち、種をはずします。



最終的に、これだけの分量のものが収穫できました!



綿のひとつぶはこんな感じ。
真ん中にある種に絡みつくように繊維がついています。
これをむしりとるのはなかなか手間で、専用の道具などもあるのですが、私はコマコマした手作業が好きなのでのんびり楽しく作業してます。



左から、むしりとった後の種、繊維、未作業の綿花、です。


はずした繊維は、この後、紡いで、染めて、何か編もうと思っています。
そのひとつひとつの工程がいちいち楽しみでなりません。
コースターなどの小物くらいはできるかなぁ。ワクワク。
経過報告はその都度書きますね!