ダン・スターキーの真似をして

こちらでも書いたように、私はいまだ口にしたことのないジャファケーキというものに憧れを抱いております。
「日本ではまずホンモノにはお目にかかれないよ」と言われているジャファケーキの、とりあえずの擬似モノとして、LU社の「PiM's」シリーズのオレンジ味ってのを探しておりましたところ、つい先日、行きつけの成城石井に入荷しているのを発見しました!
やったー!
さっそく買ってきましたよ。
おおっと!忘れてはならないブッシュミルズアイルランドのウィスキーです)も一緒にね!
だって、ジャファケーキ食べる時はダン・スターキー(コリン・ベイトマンの小説「ディボーシング・ジャック」の主人公ですよ。こちらこちら参照)と同じスタイルを真似てみたかったんですよ。それが夢だったのです!*1


神父は紅茶のおかわりをいれにいき、ジャファ・ケーキの箱を開けた。だが、思いなおして紅茶のかわりにウィスキーの瓶を持ってもどり、大ぶりのグラスに気前よくついでよこした。ブッシュミルズだ。
(「ジャックと離婚」26章より)



感想は?
えーっと…味よりも気分がグッドでしたよ!
アイルランドの荒涼とした風が体を吹きぬけた気がしました(笑)。
満足しました。
スターキーと同じモノを食べた「つもり」がね、楽しいのです。
物語の中に出てくる食べ物で知らない味のものって気になるもんね。こういう経験ってしてみたいものなのです。
ジャファケーキ(もどき)は、なかなか美味しかったです。
味が濃いので、紅茶にはすごくよく合います。
ウィスキーとの相性はよくわかりません。
私、ウィスキーはやっぱりニガテで(汗)、ちょっと飲んでパスしちゃいましたから。(その後、ブッシュミルズは旦那が飲んでます)
アタシは結局カルーア片手にお菓子食べる派ですよ…カロリー高っ!(カルーアに関してはもはや偏愛の域です)

*1:ちなみに映画ではこのシーン、ありませんけどね。