I'm just not good enough.

そしてアタシはどうにもしょんぼりしちゃっているので、やっぱりデビさんに慰めてもらうことにした。
(バイオレンス・ゲイリでさらに元気なくなっちゃったのでね)
深夜、「シャンドライの恋」を見返しました。
以前見たときよりもなぜかキンスキーの気持ちがこっちにしっくりと伝わってくるような気がします。
いい映画だな、これ。シャンドライは相変わらず(私の中では)微妙だけど。
観る側の心理状態によっても作品って変わるのね。
今はキンスキーにそばにいてもらいたい気分。



子供と一緒に遊んでもらい



一緒にお酒を飲んでもらい



静かな寝顔まで見せてもらいました。


癒し。
シューリス、寝ているときも口元がハート型なのね!


ラストシーンのシューリスが、予想外にむっちりしてたのにあらためて気が付きました。
白いから膨張して見えるのか?
てか、すごい着痩せするタイプなのね。
今日のタイトルはキンスキーが酒場で「なぜコンサートをしないの?」と言われて答える一言。
「つまり、それだけの才能がないんですよ」
ああ、なんてシンプルでミモフタモナイ言い草。
フツーに聞いたら自意識過剰でイヤらしい言葉なのになぜか素直に感情移入できるのは、キンスキーが言うからだと思う。
この人の口から出ると、こんな言葉もなんだかとても深い想いを含んでしまうから不思議。