憧れのジャファケーキ

アイルランド
その言葉がちょっと魅力的に響く今日この頃。
影響されやすい私は、「ディボーシング・ジャック」を見てからどうも「アイリッシュ」とか「ベルファスト」とか聞くとソワソワします。
ここんとこ図書館行くたびアイルランド関連本を借りたりしてる。緑と白とオレンジの配色が気になったり。
紅茶の銘柄もアイリッシュにしてみたり。
これ↓です。


ビューリーズのアイリッシュアフタヌーンティー。スッキリしててなかなか美味しいです。
(ビューリーズ紅茶の正規代理店サイトはこちら。)
紅茶といったらイギリス!ってイメージですけど、消費量ナンバーワンはアイルランドなんだそうです。
私は今までコーヒーを飲みつけていたんですが、シューリスのファンになってからいきなり鞍替えして紅茶がぶ飲み女と化しました(ああもう、だから私は単純なんですってば)。
今一番飲んでみたいのは、イギリス人がフツーに飲んでるポピュラーな「PG ティップス」って紅茶。愛称は「チップ」ってんだって。
通販で買えますので、家にある紅茶(かなりある!)を飲み尽くしたら挑戦しようと目論んでます。


紅茶と言えば忘れちゃならないのがお茶菓子です。
私が今一番食べてみたいお菓子・・・それはジャファケーキ
ジャファケーキは「ディボーシング・ジャック」で、クロスマハート(”農産物よりテロリストの方が多いことで知られた町”)の教会でフリン神父がスターキーに出してくれるお菓子として登場します。ブッシュミルズアイリッシュ・ウィスキー)と一緒に。
固めのスポンジにオレンジジャムをのせてチョコレートでコーティングしたお菓子で、イギリスやアイルランドでは巷に溢れかえってるらしいんだけど、日本ではついぞ見かけません。
ネットで調べたら、これは日本には売ってないんだそうです。似ているものはあれども、向こうのスーパーで売ってる大衆的なジャファケーキとは違うんだそうで。
なかなか手に入らないものだとなると、さらに憧れが募ります。
とりあえず、日本の輸入菓子店などで買えるいちばん近いものとして、LU社の「PiM's」シリーズのオレンジ味が紹介されていたので、まずはこれを探してみようと思ってます。
たぶんオレンジとチョコレートの組み合わせってあまり好みじゃないと思うんですよ。でも、「予想外に美味しい」って言ってるヒトもいるんで、それが気になるのダ。


土地に対しての感性というのは単純なものではないので、こういった興味は一過性のものだと思いますが、今まで微塵も興味の無かった土地に興味を持っただけでも儲けモノですね。
アイルランドのイメージが変わったのは確かですし。
これまでホントに暗くて怖いイメージしかなかったもん。覆面のテロリストとか、そういうの。
でも、それもあるけど(←ここ、強調w)そればかりじゃないよ」ってのを、ダン・スターキーは教えてくれた。
とりあえず、ホントのジャファケーキを食べてみるまでは、この国のことをもうちょっと知りたいと思うことでしょう。