「氷の微笑2」

あのー。
いや、べつにね、デヴィッド・シューリスには何の思い入れもないんですよ。
だって背が高いし!(爆)
私、背の高い人ってあんまり好きじゃないの。ってか、チビフェチ気味なくらいで(ドレイファスとかブレッキンとかチビ助だからこそ好きなんですよね。顔とかじゃなくて)
シューリス、193センチもあるんだよ。でかいよ。グロウプ?みたいな(殴)
とはいえルーピン先生はデヴィシューなわけで、デヴィシュービジュアルなルーピン先生を好きな私は(ホントは小説ん中のルーピン先生が好きなんだけど)デヴィシューもなんだかもう気になる存在になってきちゃったんですよ。
「好き」じゃなくてあくまでも「気になる」なんだけど。
ただでさえハリポタ以外でデヴィシューを認識しているのは、あの、あの、「太陽と月に背いて」の怪演のみ!なんですから。それだけじゃあまりにも…ねぇ。偏ってるというか(汗)。
あのヴェルレーヌ大先生は、映画版リーマスに惚れてからは思い出さないようにしてます。
とにかく他の作品でのデヴィシューの姿を見てみたかったので、とりあえず新しい作品(2006年公開の)2本を借りてきました。
氷の微笑2」と「オーメン666」です。
うわー修行臭くない?ね?見る前からキッツイ雰囲気がひしひしとするよ。
しかもこの2作品の演技で今年のラジー賞に見事にノミネートされてますからね、デヴィシュー。
もう、映画界全体でダメ出しされてる2作品(のデヴィシュー)ですからさ。
腹くくって見るしかないね。イチミリも期待せず。

というわけで、見ました!シャロン・ストーン48歳のイケイケサスペンス。
でも…ん?思ったより悪くなかったですよ。
特に新味もないし、安普請だし、セリフとか妙な加齢臭がしますが、べつにフツーの映画。
劇場でお金払って、となると微妙だけど、レンタルDVDで見るにはべつに全く損なんかしない。楽しめました。
ラジー賞ってのはたぶんシャロンに対する餞(はなむけ)=フレンドリー・ジョークかなぁ?とも思いますね。
なにせ顔の皺を全部CG処理したんだっていうからね!膨大な労力じゃないですか?それ。
もう、そういうところがラジーなわけだよね(笑)。
デヴィシューはラジーだけあってやっぱり大した演技してないです。誰でも代わりができる。



刑事で、主人公の周りをうろうろして最後に殺されちゃう役で、どうってことない。
濡れ場があったらどうしよう、とか、裸で殺されてたらどうしよう、(ルーピン先生が!)とか思ってヒヤヒヤしましたが、そういうポジションじゃなかった。まぁ、そこはちょっと安心。
ってか、ヴェルレーヌ大先生の全裸で狂乱するお姿を思い出せばどんな役だろうが耐えられるけども!
次は「オーメン」見ます。ううう。ダミアン…(今度こそ修行)。