善き友へ

昨日のエントリ後、コメント欄やメールなどで多くの皆さんに励ましていただき、慰めていただき、私の代わりに憤っていただき、ものすごく助けられました。
ありがとうございます。
おかげさまで、一晩で元気が出ました。
皆さんのお心遣いに、心から感謝いたします。(遠巻きに見守っていてくださったであろう方々にも。)
自分にはこんなにたくさんの味方がいるんだ、と思えたことは、ステキなサプライズでした。
それも2ちゃんの書き込みのおかげで気づかされたのですから、こんな経験も悪いことばかりではなかった。
皆さんの援護射撃を受け気が大きくなったせいか、こんなクダラナイ書き込みでメソメソしたり逆ギレしたりしてしまった自分が今では情けなく思えています。大げさすぎたかも…と冷や汗が出る思いです。恐縮!
勢いに任せてエントリを削除したことなどは、今となっては悔やまれます。
でも、あとの祭りです。
過ぎたことは振り返らずに、また楽しいことを探しながら日々のことなど書いていけたらと思っています。
お騒がせしました(汗)。


我友


ともに歌へば、歌へば、
よろこび身にぞ余る。
賢きも智を忘れ、
富みたるも財を忘れ、
貧しき我等も労を忘れて、
愛と美と涙の中に
和楽する一味の人。


歌は長きも好し、
悠揚として朗らかなるは
天に似よ、海に似よ。
短きは更に好し、
ちらとの微笑、端的の叫び。
とにかくに楽し、
ともに歌へば、歌へば。


与謝野晶子


日々、皆さんの歌声を遠くに聞いています。
それは親しい歌声です。
無くては寂しい歌声です。
私の歌声もそちらに届いていることに、たまらない嬉しさを感じています。
この小さな箱の中に、もうひとつの世間がある。
そこには友がいる。目に映らずとも響き合う友が。
その思いは、私の心の支えです。