ジャケ写が出てた

HMVのサイトに、ボロジャの新譜・ショスタコ全集の案内が出ておりました。


発売日は5月31日。
私は当面、買う予定はありませんが(…おい)、ボロジャの古希記念リリースなので、評判が良いといいなーと思っています。
このBOXで一番魅力的なのが、ミーチャの肉声入り(当時のラジオ演説の一部が交響曲7番の曲前に入ってるらしい)ってとこです。
クラシックでこういう演出って珍しくない?
どうせならDVD(ボロジャとミーチャの)を付けてくれたら嬉しいんだけどなぁ。そしたら金欠をおしても買ったな。って。



RARE: Young Shostakovich Playing end of op.35 (1940?)


こちら↑は若き日のミーチャの演奏動画。ピアノ協奏曲1番です。
動いてる姿どころか、演奏している姿が拝めます(感涙)。こんなお宝が見られるなんて、ヨウツベ万歳!
ショスタコの映像というと、戦争風景とか死体とかゴロゴロ出てくるようなのが多くてすごくツライんです。そんなん見られない。拷問に近い。
編集する人間が音楽と政治を結び付けすぎているんですよね。
もう、そういうアプローチには辟易。本人だって草葉の陰で苦い顔してるよきっと。
なので、こういった純粋に音楽面だけを取り上げた記録があると嬉しいです。
途中に挟まれる老年時代の画像がテキトーすぎるセレクトなのが大いに不満ですが、動画のミーチャは最高です。せっかちな演奏が見どころw
終わってから落ち着き無さそうにひょこひょこ挨拶する姿も激カワユス!