春糸マーガレット

久しぶりに、使用糸*1まで含めてレシピどおりのブツを編んでみました。
「毛糸だま」96年春号に掲載されていた鉤針編みのマーガレットです。


着てみた感じ↓



ずいぶん小ぶりなマーガレットで、かなりフェミニンなんですよねぇ。
よく考えたらあまり着る機会がないかもしれませんが…
もしかして夏場とかにキャミの上などに羽織ったらいいかも、と思いますね。
袖なしワンピースに合わせてもいいかも。
って(汗)。
またもや実用からちょいと遠いものを作ってしまったような気がします。
でもこれ、編むのはとーっても楽しかったんですよ!
なんといってもこの糸、メチャクチャ「編みにくい」糸だったんですから。
その分、ものすごく手応えがあって面白かったんです。
糸をいじること自体が好きなので、個性的な糸と戯れられて至福でした。



ちょっとわかりにくいかもしれませんが、↑こんなふうに細くてふにゃふにゃした素材違いの糸が何本も引き揃えて縒ってあり、それがとてもバラけやすいのです。
しかも縒りに凸凹がつけてあるので、一度編んだら固定されてしまい、容易にほぐしてやり直したりはできないの。
絡み易いし、絡んだら解けない(汗)!
なので、なるべく目数など間違わないように注意しながら編みました。


糸質は、化繊が多いので柔らかくてふにゃふにゃしています。
肌触りはなかなかいい感じですよ。
コットンだけの糸にありがちな硬さやモッサリ感はないので、そこがさらにフェミニンな雰囲気です。



■使用糸・・・ハマナカ リッチモア クレーター(イタリア製)
ナイロン60%、綿40% 25g 90m
カラー4 ロットA

■使用針は鈎針3号針です。

*1:色は違います。本に載っていたのはオレンジ系だったんですが、自分のワードローブに合わせやすいピンク系を使用してみました。