ここにいる理由?

私は、どうでもいいことをわざわざひねり出してはココに書き連ねているのだろうか?
ホントは書くことなんて何もないのかもしれない。
書かなくたって誰も困らない。
ここには、私のことを待っている人は誰もいない。
私のくだらない毎日を知りたい人など誰もいない。
そんなの知ってますよ。
でも、そもそもそんな風に思う自意識さえ私にはいらないのです。
だって私は、誰かのためにココにいるのではないもの。
待っている人などいらない。


私は書く。書きたいから書く。
ここでは、書くことそのものが私だから。
書かなくなったら、私はこの世界から消えてなくなってしまう。あまりにあっけなく。
この世界で私は、文字だけが実体です。
その寂しさのあまり往来に出て、こうして言葉を吐き出し続けているのです。
時折、袖振り合う人を懐かしく思いつつ。
それはまるで、独りぼっちで夕焼け空を眺めながらハモニカ吹いてる子どものようなものです。
誰にも待たれていなくとも、誰も見ていなくても、
人は歌うし、言葉を並べる。
ただ自分のために。
自分の居場所を確認するために。


   *  *  *


なんで自分、ブログを書いているのだろう?何のために?
と、ふと、思ったので、考えてみた結果が、こんな感じ。
時々、ブログというものは「書く意味」がわからなくなるんですよね。
っていうか、「なにやっているんだろう、自分」という感覚に陥る。
ブロガーの宿命でしょうかね。