のだカン9回目

今回は見事に「ハリセン劇場」でしたね!!
いいわーーー江藤センセ。それを演じる豊原さんの巧さ。
もう、ぐいぐい引き込まれてしまいます。あのテンポのよい一気呵成の関西弁を聞いているとすごく気持ちがいい。私は普段、関西弁は嫌いなんだけどね(^^;;
てか、この番組はどの人もとんでもなく演技が巧いですね。
ノダメちゃんはもう、ダントツですが、チアキなんてマンガの中でしかありえない存在だと思っていたのに、タマキくんはおどろくほどチアキですもんねぇ。
ドラマが始まる前に抱いていた心配など、今となってみたら杞憂でした。でも、それって本当にすごいことです。


ハリセンのノダメに対する師弟愛というか、指導者としての優しさって、胸キュンものだとあらためて思いました。包容力がある。いや、ハリセンも成長してきているのでしょう。見守る根気強さとか、どうにかしていい方向に導こうという試行錯誤がいじらしいほどです。
原作を読んだ時もそう思ったんですけど、ドラマはさらにハリセンがいいヤツと化してます。
チアキにノダメがコンクールに出る理由を教えたりね。
ノダメとチアキの関係を近づける役割をひそかに担っているような?
なんだかんだ言っても、さすが、あの可愛いかおりさんを射止めただけある男気のある人なんだろうなぁ。
ハリセンの愛妻・かおりさん役はシライシミホでした。めちゃ可愛い!!
明るくて華やかで、まるっとイメージそのまんまで大満足です。


シューベルトソナタは本当につきあいにくい感じがしますですね(汗)。
ウチの旦那はシュベルトスキーなので、聴いてて嬉しいみたいですが。
一般的にはきっと、あまりキャッチーな曲でもないから、ドラマのおかげで着メロ続々という風にはならないかな、と思いますね。
ショパンエチュードは、最初の(ハリセン宅での)演奏はビックリするくらい見事でしたねぇ。影武者演奏者さん、すごいです。
で、舞台での演奏のダメさ加減も、ありそうな感じで実にダメで(笑)、お見事でした。
トラウマ回想シーンで出てくる「ちびまるこちゃん」はこれまたすばらしかったです。あのクチ!
そいえばドラマ版「ちびまるこ」のお父さんヒロシ(の若き日)はタマキくんでしたよね。なんだかつながってるなぁw
キモチワルイ「ユウトくん」は、ドラマでも思いっきりキモチワルかったです(^^;;。でも、ユウトくんはいったいノダメに何をしたというのだろう?トラウマの象徴的存在ってだけなのかなぁ?それじゃちょっと気の毒な気もしないではないですね。


■今回のプチ萌え

独りっきりでジャングルジムの上に座っているクロキン(オーボエ付き)wなんでそんなところに。

■今回のドンビキ

オクレール先生はあんなじゃありません!!人選があまりにもテキトーすぎるっ(涙)!もっと深みがあって可愛いのよぅぅぅ。