のだカン5回目

今日はラフマニノフの日!いぇ〜い♪
ラフマの2番PCといえば、私がハマリたてにチャイコの1番PCと共に最も好きだった曲(もちろん今でも大好きです!)。
これをチアキがどう弾くのかはぜひとも聴いてみたかった〜〜。
感想は…まぁまぁ、ってとこかな。チアキらしい、かもしれない。
もだえるような濃厚さがなくて、あっさり風味。音も、ちょっと軽い?
最初の和音部は急いた感じでしたね。そのわりにオケが入る直前にヘンな溜めが。ここがノロマ臭い。
でも、やっぱりこの曲はステキ。奏者によっては聴きたくもなくなっちゃう曲なんですけど(例:ボロちゃん(爆))*1、それはこの曲に対してこっちも理想があるからです。
ドラマではオケが迫力なくて、それもちょっとガッカリだったかなぁ(単なるシュミの問題ですヨ)。私はこれ、うわ〜〜っとうねって音の大群が押し寄せるような爆演がスキですw


それと、ブラームスの3番、出ましたね。
(あれ、これブラームスの何番だっけ??)っと、最後までずーーっと考えてて結局わからず、旦那に教えられる屈辱。うう。
フォーレのシシリエンヌもステキでした。


ノダメを観ていると、次々に音楽が出てきて本当に楽しいんですが、知っているのに曲名がパッと出ない自分が情けないです。
大丈夫かアタシの記憶力(←生まれつきジリ貧ではある)。


今回のノダメちゃんはとっても身につまされます。
ミルヒーに「このままじゃチアキと一緒にはいられないよ」と言われるシーン。
チアキのステージを見て、「ピアノを弾かなくちゃ!」という激情に駆られるシーン。
このお話が成長譚なんだと気づく、いいシーンが続出でした。
チアキミルヒーと別れる日が来る。ミネくんはコンマスとしてオケを引っ張っている。マスミちゃんやキヨラは卒業が近づいて・・という具合に。
誰もが成長してゆく。コケつまろびつ一歩進んで二歩下がりながらも。
そしてそこにはいつも変わらず音楽が溢れている。
チアキミルヒーとの別れを本当に惜しむシーン、すごく良かったです。
竹中ミルヒーの表情がね〜。あのヒト、冗談と真面目の落差が激しいんだけど、マジモードになったときの目の表情とかに、ぐっときちゃうんですよね。
この人だけは全部わかってるんだなぁ、って感じがして(案外そうでもなかったりするんだが(笑))。


■今回のプチ萌え。

そりゃもう、Sオケのマングースガーシュウィンに決まってます!ミネくん最高!

■今回のドンビキ

ミルヒー…若い頃、別人やん。


てか、さっき知ったんですけど、なにコレ。
こんなん出ますヨ。月刊Pianoの別冊・・?


なんと、スコア付き!
くーーっ。アタシこないだ「春」のスコア買ったばかりなんだよー。もちっと早く言ってくれたら。って、「オマエ、「春」弾けるんか?」という問いかけはナシでよろしく(汗)。弾けるわけないデスよ。エアヴァイオリニストやってるだけですっほっといてっ。
でもこれ、ピアノ譜だけかなぁ?交響曲7番も入ってるから総譜?のワケないしな。ノダメアレンジの7番ピアノ譜でしょうかね。

*1:冒頭の「鐘」が分散和音になっているのがどうしてもダメなんです。世界観が初っ端で崩壊するので、聴けない。