近くのホールに「ぶらぁぼ」*1を取りに行ったら、こんなフリーペーパーが出てました。
高嶋ちさ子&12人のヴァイオリニスト、が表紙。
女子十二楽坊みたいな雰囲気。てか、それ以下。パーティーコンパニオンみたい。
これ、どうなんだろうなぁと思うね。
演奏家にとって活躍の場が少ないことは深刻な問題なんだとはわかってはいても、こうした売り方がいいかどうかはビミョー。
バイオリニストが肩出しドレスで勢ぞろい、ってのも私の好みからするとイヤだなーと思う。
肩出したり半チチ出したり、色気がウリか?と思うと萎えるし(それなら川井郁子サンくらいの腹のくくり方が必要だと思う。中途半端はイクナイ!)、二の腕フルフルしててキモチワルイし。だいいち、肩当てが直接肌に触れるのイヤだと思うけど、そうでもないのかしら。
なんであんな格好すんのがデフォになってんのかなぁ。クラシックは、こうあるべき、みたいなのとはちょっと違うと思うのだけど。
ちさ子さんは演奏も人柄も好きなんですが、なんでこんなところで保守的(?)なんでしょうかね。らしくないなぁ。もうちょっとハジケちゃってもいいのに。
私は(長袖でも半袖でも七分でもいいから)ちゃんと袖のある服を着て演奏するバイオリニストが好きです。
そう、私の女神・ヒラリーのように!
見てくださいよ、この神々しいお姿。コスプレよ。はぅぅ。*2
とりあえずヒラリーだけは肩出し衣装やめて欲しいです。最近そっち系の衣装増えてるような気がしますが、どうか考え直して元のように袖あり衣装に戻ってね。
ま、それはともかく。
来年度のクラ界における見どころなどを俯瞰的にまとめてある特集があり、読んでてわくわくしました。
期待の来日公演ピアニスト編にはボロちゃんの名前も堂々と出ておりましたよ!ほら♪
うるる〜(感涙)。
ホントにあるのね親子デュオ。これが来年最大のお楽しみコンサートだな。
でもって、早くも来年の「ラフォルジュルネ」の告知も出ております!
来年は「民族のハーモニー」と称して実に広範囲な作曲家の作品を一時に取り上げるという形になる模様。
えらくまとまりのなさそうな様相ですが…好きな作曲家をチョイスして聴けるという利点もあるか。
この中でいうと私の好きなのはチャイコフスキーとグリーグって感じですかね、今の段階では。
ってか初めて見たけど、なにこの↓デザイン(笑)。
寄せ集められております皆さんが、揃いも揃って面白くもなさげな表情ですよ。
みんなー表情暗いよ〜。笑って笑ってー。
ちなみに手前に座ってる人向かって左から、フォーレ、ドヴュッシー、
立ってる人左から、グリーグ、チャイコフスキー、ドヴォルザーク、ガンジー・・・ってウソ!このガンジーもどきの人、誰?!わかんない(汗)!
誰かご存知の方、教えてクダサイ・・。
そうそう。「ぶらぁぼ」の方には、今度「バビヤール」ひっさげてやってくるユーリー・テミルカーノフのインタビューが載ってました。
「バビヤール」の初演時のエピソードなど、興味深い内容です。
テミルカーノフはショス様と親交があった同時代の人なんですもんね、すごいよなぁ。
てか、ショス様、クラシックってくくりでいいのか?と思う時があります。亡くなったの、私が小学生の時だもんなぁ。ついこの前だ。
スクロバチェフスキのインタビューもあり。この人も83歳!すごいなぁ。