ケント・ナガノの「キャンディード」序曲


昨夜、2000年のヴァルトビューネ・コンサート(録画しておいたやつ。ケント・ナガノ指揮「リズム&ダンス・ナイト」)を流していたら、妙に幸せになる音楽が聴こえてきたんですよ。
あれれ?これ、何の曲だっけか?この妙な変拍子の嵐!!これ、スキなんだよ私。
スキなのに思い出せない!
えっとーえっとーどこで聴いたんだっけ??つい最近聴いたような…何の曲だっけ?
で、恥を忍んで旦那に「この曲、なんだっけ?」と聞いてみたのだけれど*1、旦那も「知らない」というんですよね。「そんなにイイとも思わない」とも。
そうだろな。どう考えてもキミが偏愛しているちょうちんブルマの時代の産物ではないもんね。



正解はこれ、「キャンディード」序曲、でした。
ぷぎゃー。こないだ金聖響の指揮で初っ端に聴いてお口ポカーンになっちゃった感動の曲じゃないの〜。
バーンスタインだよ。レニーだよ。そうだそうだ。
そう気づいて聴くと、ケント・ナガノよりもキムさんのほうが断然イイですね。
つか、ケント、ダメダメじゃん。旦那が「イイと思わない」ってのはある意味正解。これ、ちっとも良くないもん。
でも、ホントはきっともっとイイ曲のはずです。オケ一つで曲の印象がこんなにも変わる。
ベルリンフィルより新日フィルの方が格段にカッコイイ。
関係ないですが、ケント・ナガノってビジュアルがコバケンですね(爆)。
もうちょっと髪をさっぱりした方が似合うのではないか?
このワルトビューネでは児玉桃・麻里の2人がソリストで参加してますが、麻里さんの方の旦那さんがなんとケントさんなんだそうで。ご夫妻共演だったわけですネ!いいなぁー。

*1:曲を知らない、というのが旦那にバレるのは何よりも悔しいので、私は滅多に「これ、何の曲だっけ?」とは聞かないんですよ。隠れて必死で調べる。まぁ、旦那もベトベン、シューベルト、モツ、シューマンが中心のコアファンなので、他はあまり知らないんですけどね(マーラーなんて全く聴かない)。なので、このロマン派4者(ちょうちんブルマな人々と私は呼んでます)に関しては、私は知らなくても恥ずかしくない気がするんだよね。担当違いつーことでwというかなぜかいつもシュミが違うんですよね(^^;;