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武満の「リヴァラン」

以前NHKBS2で放送してたのを見逃していた「武満徹メモリアルデー・コンサート」の模様を、laforumさんのおかげで見ることができました。スパシーバ!laforumさん♪
これ、ボロージャがピアノを弾いてる(弾き振りをしている)一番新しい音源になります。これ以降、指を痛めたとかで、ボロ君はステージでピアノを弾いていませんので。


演目

武満 徹/リヴァラン
ドビュッシー/牧神の午後への前奏曲
ナッセン/ヴァイオリン協奏曲 作品30 (V)ジェームズ・エーネス
猿谷 紀郎/N響委嘱作品 [世界初演](詩の朗読)谷川 俊太郎
武満 徹/5人の打楽器奏者とオーケストラのためのフロム・ミー・フローズ・ホワット・ユー・コール・タイム
指揮:ウラディーミル・アシュケナージ
(2006年2月20日 サントリー・ホール)


「リヴァラン」=「リバー」+「ラン」の造語だそうです。ジョイスの小説からインスパイアされた作品で、水が流れてゆくイメージを表現しているとか。


ふむふむ。
・・・・(汗)。


これらの曲を聴いて、「・・・わからない」と思ってしまう自分、とか、「眠い・・・」と思ってしまう自分とか、「マラ8聴きたい・・・」と思ってしまう自分とか、「いっそのことアメリカンハイファイ聴きたくなってきた・・・」などと思ってしまう自分が、とてもショボイ気分です。
もう、ホントにもう、わかっちゃいるけどどう転んでも混じりっ気なしの「クラシック初心者」ですね私。
泣きたいくらい曲の良さがわからない。どうやって聴いたらいいのかさえ。・・・どうしよう!
ショスタコマーラーも、ついこの間まで食わず嫌いだった。でも、今はどちらもすごくスキだ。聴いてるとめちゃ楽しい。食わず嫌いをしていた時間が惜しいと思うほどに。
でも、タケミツはそうはいかない。
何度か挑戦はしてるんですが・・・いつも挫折する。難しくてわからない。しかもいつになっても出口が見えない。
・・・ここ、どこ?
途方に暮れる。


クラシックを「高尚な音楽に思えて敬遠してしまう」と言っている人に、私は「そんなことないよ!すごく楽しいんだよ。」と自信をもって言えるようになってきましたが、そこにタケミツ(及び現代音楽)は入ってない。(たぶん古楽も入ってないけど(汗))
タケミツに対しては私も「クラシックを「高尚な音楽に思えて敬遠してしまう」と言っている人」になる。


私は、いつかタケミツを心から感動して聴ける日が来るのでしょうか?
そんなこと、いつまでも不可能な気がしてしまうのはあまりに弱気ですか?
私もしかして永遠に初心者かもな・・・orz


こう言っちゃなんですが、谷川さんの詩も、ものすごくフツーでしたよ。短かったし。
谷川さんの詩って・・・いつもはもうちょっとひねってあると思うんだけどなぁ。
親友(タケミツ)の命日、ということで、芸術的表現の工夫よりは情緒的なことを優先して伝え易いものを出してきたのでしょか。
・・・ていうか、あまりに音楽が難解すぎて、比較の問題で簡単に聞こえただけかもしれない(^^;;。


最後に出てきた打楽器群も、まるで宗教儀式のように意味不明でした・・・。
水琴窟の音を、延々と聴いてる気分に。


ボロージャはわりと現代音楽好きだよね・・・。
どんな風にタマシイに響いているのだろうか?タケミツのどこが好きなのだろう?
ご指南願いたいなぁ。
どこをどう聴いたらいいのか、手取り足取り教えてくださいセンセイっっ(涙)。
知恵熱出ちゃったら介抱してね・・・。


ところで、肝心のボロージャの様子ですが・・・
貴重なピアノ演奏も、楽曲が良くわからないのでなんとなくボーっと画面を見てたって感じ。
ボロージャのブレスレットがちゃらちゃらしてるのがものすごく気になりました。
・・・それ↓邪魔じゃないですか?

そしてボロージャはメガネ君でした。
楽譜を置いて演奏してました。
なので、その様子がどことなし数学なんかを研究してる学者風情でありましたよ。ちょっと雰囲気が違って新鮮だったかも。

指揮は・・・演奏されている音楽自体が良くわからないので、ホントのトコどうなのか私には判断不能です。でも世の中の評判では、ボロージャはタケミツに関しては上手いと言われているようなので・・・いいんだろうな。
とにかく難易度高かった。
これ、実際にコンサート行ってたら、帰りの電車で泣いたかもしれません私。
なんというか・・・おいてきぼりを食らったような寂しさで(笑)。
現代音楽は今後の課題ですね。・・・っても、当分棚上げ。見ないフリ(汗)。