昨夜はNHKの番組の公開収録に行ってきました。
地元のアマチュア音楽家が東京フィルと共演できますよ〜っていうコンセプトの「夢叶えます」番組です。
出演は、小林研一郎指揮@東フィル、coba、森田美由紀アナ、渡辺真知子。
私のお目当てはもちろんコバケン&東フィルです。あ、芸術劇場でお馴染みの森田アナも(笑)。
東フィルはN響と違って若い!女性も多い!なので、見た目、心躍ります。
心なしか音までピチピチしてる気がします。
あ〜それにしても、ストリングスの音がぶわ〜っとホールに響くのを聴く時のこの至福ったらどうだろう。イイ!
曲目
・歌劇「ウィリアム・テル」序曲(ロッシーニ)
・組曲「動物の謝肉祭」から「象」(サンサーンス)
・ブルー(歌・渡辺真知子)
・チャールダーシュ(モンティ)
・序曲「ローマの謝肉祭」(ベルリオーズ)
・フニクリ・フニクラ(デンツァ/編曲coba)
・ヴォラーレ(歌・渡辺真知子)
・「アルルの女」から「メヌエット」(ビゼー)
・威風堂々第1番(エルガー)
地元のアマチュア音楽家の方たちを見てたら、胸がジーンとしてしまったよ。
一見、クラシックには全く縁が無さそうに見える作業着着たオジサンが音楽好きで、もうずーっとフルートをやってて、オケをバックに堂々とメヌエットなんて吹いちゃったり。部品会社に勤める気の良さそうな奥さんが見事なチューバを吹いたり。まだ中学生の可愛らしい少女が、アマオケのコンミスで、大人顔負けの難曲を弾きこなしたり。
この世は音楽を愛する人で溢れている。
日々の忙しい時間の中で、自ら音を奏でるひと時に癒される人のなんと多いこと!
そして何よりも彼ら自身がそれを楽しみ、幸せに思っている気持ちがこっちまで伝わってくるのが素晴らしかったです。なんだか嬉しくなってきちゃいました。
いいなぁ〜私も混ぜて〜みたいな。
コバケンはそんなアマ音楽家のみなさん一人一人に、最大限の賞賛と激励をおくっておりました。優しい人だねぇ。
ちなみにコバケンはやっぱり跳んでました(笑)。ナマで見た、コバケン跳び。満足!
放送予定は5月27日(土)午後6時からBS2で。