人生に芸術がある幸せ

ベトベンに関して検索していたら、とても素晴らしいサイトさんを見つけました。
カウンターの数から推察して、超有名サイトさんのようです。


「文芸ジャンキー・パラダイス」


サイトマスターさんのこちらの文章(「《なぜ芸術はスゴイのか?》芸術万歳宣言」)はブラーボ!って感じの名文です。
と〜〜っても素晴らしいので、ぜひご一読を。
名言集も心に響きますよ。


ちなみに今日の私が好きな言葉はこれ。


「たとえ明日世界が滅びるとしても、今日林檎の木を植える。」


人生は短い。
ぼんやりしていると、きっとあっという間に過ぎてしまうような気がします。
読みたい、聴きたい、見たい、やってみたい…そういうものが多ければ多いほど時間はどんどん少なく感じられ、どこから手をつけたらよいのか焦り、結局あちこち食い散らかした挙句、もう何にもできないような気さえしてくる。
時間はなんて少ないのだろう。自分はなんて無力なんだろう。
触れられなかった無数の珠玉を思いながら、人間、短い一生を終えるのかなぁ…と思うと、愕然とする。


どうして、もっと早く気がつかなかったのだろう?
無自覚で生きてきた日々を思う。未来が無限に広がっているような気がしていたノー天気な私を。
でも、しょんぼりしてばかりはいられない。
今こそ、貪欲になるべき時なのだと思い直さないと!
もう、何かくだらない世俗のことに気を囚われている時間などない。悩んでいる暇も、他人を気にしている暇もない。
せめて今日からでも、きっと明日の明日のそのまた明日もきっと今日のような日であることを信じて、この世のあらゆる素晴らしいものに手を伸ばしてゆきたい。世界の終わりを恐れることなく、無心で種を蒔き、丹精して育て、美しい花が咲くのを楽しみに待っていられる人でありたい。


というわけで。いろんな解釈があるでしょうが、私はこんな風に思っているわけです。無心になりたい、です。


ところで、実はこの名言、どこの誰が言った言葉なのかよくわかっておりません。
調べてみよう、と思ったら、ものすごーい面白い調査をなされた方のブログを発見しました!素晴らしいです!ホントにもう、ネットの海の中には素晴らしい文章を残している人がたくさんいるなぁ。
こちらもオススメ!ってことで、勝手にリンクしちゃいます(^^;;。
4日間にわたっての調査報告が圧巻ですよー。


「世界が滅びる日の前日に林檎の樹を植える」のは誰? (1) (2) (3) (4)

(「ミニマルキッチン」さんのブログ)